ヘルシンキ滞在中にアパートの近所にあったスーパーマーケット「S-Market」でしのいだ話は既に過去エントリに書きましたが、タンペレ滞在時もアパートから徒歩3分程度のところにあったスーパーマーケット「K-Market」でしのぎました。いずれもフィンランド全土に展開するチェーン店で、今回見たところ品揃えもそんなに違いはありませんでした。違うところと言えば作り置きのお惣菜の種類が異なるくらいですが、これは日本のスーパーも同じですよね。
で、タンペレのK-Marketにはやたらと枝豆を使ったお惣菜があったのですが、もう枝豆ってEUではメジャーな食材でしたっけ?それともフィンランドでメジャーなだけ?というかもしかしてタンペレ若しくは周辺地域の名産品?いずれにせよ12月に入ってもこんな瑞々しい枝豆を食べられるなんて日本人にとっては嬉しい話です。
タンペレにも売っていた水耕栽培レタス100g1.59ユーロ(約200円)。ヘルシンキと変わらない値段です。これがフィンランドの水耕栽培レタスの相場価格なのかもしれません。
それにしてもフィンランド旅行で絶対必須のツールは「ショッピングバッグ」です。なぜならコンビニもスーパーも他の店もビニール袋が有料でいちいち「袋要りますか?」って聞かれるのがうっとうしいから(スーパーは自分で袋を取ってレジの台に置くシステム)。どこかに行く度にビニール袋が増えるのもビミョーに面倒なので、買い物に必要な袋類は持参した方がよいでしょう。お金の節約にもなるし。
そんなこんなでスーパーで購入したのはこちら!これだけ買ってなんと日本円換算で合計500円台で、一番安いのは牛乳1リットル日本円換算86円!ヘルシンキの90円台を下回る最安値記録更新です。過去エントリにも書きましたが、地方に行くと物価が安くなるのはフィンランドでも同様のようです。
一番高かったのはやはり水耕栽培レタスで、産地を見たらタンペレの東に位置する町「カンガサラ」で栽培されたものだそうです。袋に記載されていたWebサイトを見たらかなり大規模な水耕栽培プラントで作っているようでした。
で、このレタスと特売のハムをヘルシンキで消費し切れずに持ってきたライ麦パンにはさんで食べて3日しのぎました。これとクノールのミネストローネスープと牛乳だけで十分空腹は満たせます。3日分の食費が500円台ってマジで節約すればフィンランドの方が日本よりも生活費は安く済むんじゃないでしょうか。
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