超久々の更新です。前の記事が11月28日ってことは一ヶ月近くもこのブログを放置していたんですね。その間、自分が運営するTech系ブログメディア「vsmedia」および他社のモバイルゲーム系メディア「SQOOL.NET」様にて今回のフィンランド旅行のレポート記事を公開しまくっていました。vsmediaでのレポート記事は計17本、SQOOL様でのレポート記事は計3本なので合計20本!9泊10日のフィンランド旅行でこの記事本数って結構凄くないですか?

 

vsmedia内のフィンランド渡航レポートはこちらから

 

SQOOL様でのレポート記事についてはこちら

 

まあ世界最大級のスタートアップフェスティバル「SLUSH 17」の取材のために渡航したんだから記事のネタがあって当たり前なんですが、その他にもただ街中を歩いているだけでTech&ゲームに関するネタや情報に出くわしたり、現地に行ってからそっち方面で新たな出会いがあったりと、今回は「あれ?もしかして私来年あたりポックリくたばるのかな?」っていうくらいラッキーな偶然に恵まれました。

ラッキーと言えば、前の記事で「Slush 17のメディア申請を拒否されて入場できない」と書きましたが、開催前日の午後にもの凄い奇跡が起きて、メディア扱いではありませんでしたが奇跡的に入場することができました。これについては諸事情により詳しく書くことはできないのですが、もうSlush Tokyoチームに足を向けて寝られません。来年3月に開催されるSlush Tokyo 18も是非取材させて頂きたく思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。

 

…ということで、このブログでは取材対象だった起業やTech、ゲームにあまり関係のない、ごくごく普通の旅行に関するネタを書いていきたいと思います。

 

まずは搭乗した行きの飛行機について。出発前日に東京入りして東京駅近くのカプセルホテルに宿泊した件については既に過去記事に書きましたが、翌朝、あらかじめ予約していた1000円ポッキリの高速バスに乗って成田空港第二ターミナルへ向かいました。

 

{32919840-AEE3-4514-91A0-D9E09748FD4E}
んふんふ(この11:30のヘルシンキ行きが私の乗る便。ここでまず不思議だったのは、楽天トラベルで航空券を予約した際は「ブリティッシュ・エアウェイズ」だったのに、時刻表にはFinnairとJALのロゴがあったこと。共同就航だったから?だとしたら機材はどの会社なのか?航空券は8万円代だったので、これでもしJALだったらお得だなあ…なんてこの時は考えていました。まあどれだったかはすぐ後に分かります。)
 
基本的に北欧へ行く格安航空券は存在しないので、どの旅行系サイトで予約しても値段は変わりません。格安になるのはLCCが使える近隣のアジア地域若しくはハワイかグアムくらい。もっとも中国やロシアでLCCを使って乗り継ぎすれば北欧にも格安で行けますが、それだと所要時間が片道24時間以上かかるなどアホみたいに時間を食います。直行便で10時間(かそれ未満)で行けるフィンランドに24時間以上かけて行ってられるか!ここは”時間を買う”という感覚でなるべく短時間で行ける航空券を買った方が良いでしょう。
 
空港内でダラダラする時間が勿体なかったので、さっさと出国ゲートを通って搭乗ゲートに向かい、出発時間の10分前までひたすらvsmediaの記事更新をしていました。成田空港のFree Wi-Fiの速度はこんな感じ。
 
画像のアップロードは少々時間がかかりましたが、まあギリギリ記事更新はできました。

 

{ED940790-51ED-4A7F-BD3E-9E73E3C74B1B}

んふんふ!(そして遂に搭乗!)

 

{648D394E-E3BD-429B-A22D-F7FDCAFC783C}

 

{0A60D4BB-255C-4375-8213-E950CFBB7A3B}

北陸上空を抜けて日本海を横断しロシア上空へ向かうルートでした。

 

{1156E0E2-C41C-4DC0-A8D0-E3B3E94E4BDF}

で、肝心の機材はJALでした!楽天トラベルにはJALの直行便の航空券もあったのですが、やはり他社よりちょっとお高くて9万円代だったんですよね。それがブリティッシュ・エアウェイズとの共同就航で8万円代!もう一番最初のおやつからサービスのレベルが違います。使い捨ての不織布じゃないちゃんとタオル地のおしぼりだし酒は頼めるしおかわりできるし(これはワイン)。予約した時は「なんで去年みたいに7万円代の航空券がねえんだよチクショー!」と思ったもんですが、まあ行きでJALを利用できたんだから結果オーライです。

 

{27BA2441-C5D9-48C7-B1FB-D115D1334361}

こちらが一回目の機内食。エコノミーなのにスプーンとフォークとナイフがステンレス製でおかず三種類&サラダ付きなうえに味噌汁まであるという品ぞろえの豊富さ。まあタオル地のおしぼりとか金属製のカトラリーはエコの観点からそうなんでしょうね。

 

{A186C16B-6A98-44CF-8BEF-4EDF79FB46F2}

食後のデザートはハーゲンダッツ!

 

{E81B88D8-E723-4CCF-A65D-E54B509C2C26}

それからしばらくして2回目のおやつ。

 

{87393A6F-BEA7-418F-B240-0DD6A3A1B8B5}

2回目の機内食は吉野家の牛丼(サラダ&デザート付き)でした。

 

この間にもしょっちゅうドリンクサービスがあり、一体何杯コーヒー、お茶、酒を飲んだか分かりません。機内サービスのレベルは今まで乗った航空会社の中では間違いなく一番です。

 

{214C0803-630D-423E-92E2-AC0336B5E8FC}

機内では8万円以上した航空券の元を少しでも取るべく一睡もせず映画を見まくりました。これは到着間近のロシア上空の空。朝焼けみたいな色ですが実際は朝というほどでもない午前中です。

 

ロシア上空に追い風が吹いていたため、フィンランドのヴァンター空港には予定よりも少々早く15:00前に到着。10 時間未満で着いてしまいました。到着してまずやったのは…

 

{846D094B-59CC-4538-9C9F-D6BC6117179F}

 

{E6EF9F4F-7044-4967-905C-1FCAE092D557}

IngressとポケモンGO

 

というのも、ヴァンター空港内のFree Wi-Fiがこんなのだったからです↓

image

マジで成田空港のFree Wi-Fiとは桁違い。

桁違いというかレベルが全然違います。下手すりゃ家にいる時より快適な速度で、このFree Wi-Fiだけで位置ゲーを余裕でプレイできました。というのも、フィンランドは2010年7月に世界で初めて「高速インターネット接続は全国民の基本的権利」と法律に明記した国で、それには一時的に滞在する旅行者も含まれているため、公共施設や店までいたるところに当たり前にFree Wi-Fiが用意されており、しかも速度も結構早いのです。本当の「おもてなし」とはこういうことを言うのではないでしょうか?もはや高速インターネットは人権のうち!それが整備されていない日本なんてクソです。飛行機を降りた瞬間から「日本って後進国なんだな」と実感させられました。

 

{D0EC1587-9E2E-4BE1-BBF1-550B2B36901E}

 

{08F1CF48-1287-4E44-B1A3-0BE76744C448}

ということでヴァンター空港でしばらくポータルハックとポケモンGETを堪能しました。実は宿泊するウィークリーアパートの鍵を受け取るため17:00までにアパートの管理会社に行かなければならず、危なく遅刻しそうになったんですけどね。

 

でもまあヴァンター空港内だけでも相当数のポータル/ポケストップが存在するので、もし時間に余裕があるならここでしばらくプレイするのもアリだと思います。入国審査をする前からポケモンもガンガン出てきたし。