8月10日にリリースされたフレンドファンディング アプリ「polca」をとりあえずダウンロードしてざっと使ってみました。

 

 

「polca」は身近な友人・知人を対象としたクラウドファンディングプラットフォームです。リリースしたのは既に日本国内最大手のクラウドファンディングプラットフォームとなっている「CAMPFIRE」。しかしCAMPFIREを含む従来のクラウドファンディングは、綿密に資金調達プロジェクトを練り、画像や動画を作り、支援金額とそれに応じたリターン(お礼)を設定したりと前準備が必要で、インターネット上で”不特定多数”から支援を募るものでした。さらに目標金額に到達しなかった場合はプロジェクトは中止となり、努力は水の泡と化してしまします(CAMPFIREは目標金額に到達しなかった場合もそれまでに集まった金額を受け取れるAll-inを選択可能)。それに対し、polcaはプロジェクトのURLを知っている人のみが支援する仕組みとなっているため、例えばTwitterやFacebook、LINEなどでURLを公開し、「SNSでゆる~く繋がっている人」を対象に支援を募ることができ、目標金額未達でも集まったお金をもらうことができます。プロジェクトを公開するにあたり、内容の審査や手続きは一切なし。アプリをダウンロードしてアカウント登録すれば誰でも1分もかからずに資金調達プロジェクトを公開可能です。

 

ということで、とりあえずアプリをダウンロードして起動してみました。

 

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アカウント登録にはSMS認証が使用されており、まずは電話番号を入力してSMSで認証コードを受け取り、それを改めて入力します。

 

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次にユーザー名を入力します。こうしたサービスのユーザー名決定は早いもの勝ちなので、本名や固有のニックネームを使いたい人はお早めに。

 

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そしてプロフィールを設定します…が、設定できるのはプロフィール画像のみ!自己紹介文の記載も必要なしで超シンプル!

 

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これでアカウント登録は終了しました。本当に簡単です。

 

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ここからすぐにプロジェクトを立ち上げたい場合は、画面下の「はじめる」アイコンをタップすればOKです。

 

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ここでプロジェクトのタイトル・写真・目標金額・おかえし(リターン)を入力します。なお、支援金額は1種類しか設定できず、その際の最低金額は300円(最高は3万円)。また目標金額も最高10万円までに抑えられており(ストレッチゴール可)、支援するにしてもプロジェクトを立ち上げるにしても本当に気軽にできるようになっています。
 
とりあえず私が最初に支援したのは以下の3つ↓今のところpolcaのアプリ内からプロジェクトを探す方法がなかったみたいなので、とりあえずTwitterで「#polca」のハッシュタグが付いているTweetをチェックしてみました。このことからも、polcaがSNSと紐づいたサービスであることが分かります。
 

 

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とりあえず取材旅行系を支援してみました。実は私も「Slush 17を取材したい!」というプロジェクトをpolcaで立ち上げたらどうなるかを試し、さらにそれをレポート記事にしたら面白いんじゃないかと考えているので、まずは他の人の取材旅行のプロジェクトをチェックしてみることにしました。最低支援価格が300円~数千円だとスナック感覚で支援してしまいますね。どこかでブレーキをかけないとプラウドファンディング貧乏になってしまう…

 

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支援の決済はクレジットカードで行います。今のところVisaとMasterの2種類に対応しており、クレカの表面をスマホのカメラで認識してすぐに登録できるのでこちらも超お手軽です。

 

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支援すると、自分がプロジェクトの何%を支援したかが表示されて「参加してる感」を実感できます。

 

以下はざっと使ってみて思ったことです。

 

・最低額300円という絶妙な金額設定

現在のクラウドファンディングにおける最低支援金額は500円であることが多く、そのリターンも「お礼のメール」であることが多いのですが、polcaはそれを下回る300円、自販機のドリンク2本分、コンビニおにぎり2個分程度の金額です。これは衝動買いならぬ衝動支援したくなる絶妙な金額設定。ちなみにフリマサービス「メルカリ」の最低出品金額も300円なので、やはり「300円」とは他者に要求したりあげたくなるのにちょうど良い金額なのかもしれません。そういえば昔のガンプラって一箱300円でしたね。

 

・おかえし(リターン)のプレッシャーがあんまりない

先にも書きましたが、既存のクラウドファンディングプラットフォームでの最低支援金額はほとんどが500円からで、そのリターンは「お礼のメール」など実体がなく”気持ち程度”のものが多いです。ということは、それを下回る300円からの支援のおかえしだって実体がなく”気持ち程度”で全然OK。例えば、取材旅行系なら「優先的に撮影した写真や動画を公開します」や「現地からのライブストリーミングを限定公開します」でもいいし、誰かに何かをプレゼントしたい系なら「本人の様子と本人からのお礼を公開します」でもいいでしょう。今はメールをチェックするのが嫌だという人も増えているから、むしろメール以外の方法で感謝を伝えたり情報公開・共有する手法の方が喜ばれるかもしれません。誰かからお金をもらいそれに対するおかえしをしなければならないサービスとして、クラウドファンディングの他にフィンテックサービス「VALU」がありますが(これもいずれレポート予定)、こちらは仮想通貨「ビットコイン」を使った個人の疑似株式売買なので、自分の株を誰かに買ってもらえたとしても、それをまた売られてしまうこともあります。これ、自分を見限られたようでショックを受ける人もいるんじゃないでしょうか?「自分の優待では満足してもらえなかったのか…」と落ち込んでしまうかもしれません。でもpolcaは一回一回のプロジェクトごとに支援…というかぶっちゃけ金額的には「投げ銭」するみたいなサービスなのでそのようなショックを受けることはありません。

 

とりあえず今は誰かのプロジェクトを支援しているだけですが、いずれ何か面白い使い方を考えて実際にプロジェクトを立ち上げ、その顛末をvsmediaにまとめたいと思います。

 

 

 

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