メルカリが5月にリリースした本やCD、DVD/ブルーレイの取引に特価したフリマアプリ「メルカリ カウル」を試してみました。どうもメルカリは本家のメルカリをベースに特定の取引に特価したサービスを続々とリリースしていく戦略を取っているようです。タイトルにある「カウル」とは「買う」「売る」を合わせた造語なのでしょう。Book Offの店内放送でも「Book Offで買った本を読み終わったらまた売りに来て下さい」的なことを言っているので、おそらくこの「カウル」もそうした「商品の回遊、または共有」の状態を作ることを狙っているのかもしれません。というかこのアプリが本格的に流行ったら確実にBook Offは死にますね。
さすがメルカリのスピンオフアプリなだけあって最初から連携がスムーズ。あらかじめメルカリにアカウントがある状態でアプリのインストール→起動をするとすぐにアカウント連携されます。
で、ここからがメルカリおよび「メルカリ アッテ」とは違うところ。この2アプリではまず最初に商品の写真をUPしますが、「カウル」ではまず商品のバーコードを撮影します。すると…
なんとすぐに商品情報がヒットした!
そして出品登録ページにもすぐに商品情報と「売れやすい価格」が反映された!早い!そして便利!
この「メルカリ カウル」では、出品したい本・CD・DVD/ブルーレイのバーコードを読み取るだけで、商品情報(タイトル・著者/アーティスト名・発売日・定価等)が自動で入力されます。出品時に売れやすい価格が過去の取引傾向から自動で提案されるため、価格を決めるのも簡単で悩まずに済みます。というかイケダハヤトさんの本は大概がメルカリ出品最低価格の300円だった…。
それからいつもの通りの商品の写真を4枚UPして…
説明文や配送情報を入力します。ここら辺は本家のメルカリと同じ。でも本の内容に関してはあらかじめある情報が自動的に入力されるため出品者がわざわざ入力する必要はありません。マジで楽。
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