前の記事の続き。これで翻訳は最後です!
 
サマリー
マップカードのそれぞれの区画について
森:最終得点集計では見えている森の区画はそれぞれ桜マーク2つ分の価値となります。
町:最終得点集計では、各町の区画は桜マーク1つ分の価値になりますが、各プレイヤーそれぞれ最大の区画のみをカウントします。
生産区画:マップフェイズでは、新しい生産区画はそれぞれに一致する資源を受け取ります。資源はトリックテイキングフェイズでカードの値に60を加算したり、最終得点集計で一致する工場に運ぶことができます。
工場:最終得点集計では、使用しなかった各資源を桜マーク2つ/3つ/4つの一致する工場に運ぶことによって得点とすることができます。1つの工場につき1つの資源のみを運ぶことができます。
湖:マップフェイズでは、湖を別のマップカードの下に重ねることはできず、常に見える状態にしておかなければなりません。最終得点集計では、各湖をまとまった区画ごとにカウントします。各湖区画の最初の湖は得点になりませんが、2つ以上の連続した区画の2つ目の湖区画1つごとに桜マーク3つ分の価値になります。
空き地:空き地はゲームプレイに何の効果もありません。最終得点集計ではタイブレイク時のみ使用されます。
 
追加ルール:最終得点カードの使用
ゲーム開始時に1枚の最終得点カードを表示しておきます。各プレイヤーは以下のカードに示された条件で得点を集計します。
 
1. 各工場に1つではなく2つの資源を運ぶことができます。
2. 3つの連続する森の正方形の列は桜マーク4つ分のボーナスになります。
3. 各 2x2区画の空き地は桜マーク5つ分の価値になります。
4. 各湖区画は通常の得点の代わりに1つ辺り桜マーク2つ分の価値になります。
5. 4つの他の町区画に隣接する町区画は1つにつき桜マーク3つ分の価値になります。
6. 表に出ている空いているの生産区画は桜マーク2つ分の価値になります。
7. 工場内の青か黄色の各資源は追加で桜マーaク2つ分の価値になります。
8. 工場内の茶色かグレーの各資源は追加で桜マーク2つ分の価値になります。
 
最終得点集計
プレイヤーはマップカードを組み合わせて作った領地内の表に見えている工場、森、湖、町の桜マークを数えて得点集計します。 ・各森区画は桜マーク2つ分。 ・各町区画は1つにつき桜マーク1つ分となりますが、各プレイヤーの最大面積の区域だけをカウントします。「区域」とは同じエリアタイプで隣接する区画で構成されたものを指します。 ・使用していない各資源を桜マーク2つ分/3つ分/4つ分のの一致する工場に運ぶことによ って得点を加算できます。1つの工場につき1つの資源のみを運ぶことができます。 ・各湖区域の1つ目の湖区画は0点ですが、2つ目の区画からは1つにつき桜マーク3つ分となります。 ・最も桜マークを獲得したプレイヤーが勝者となります。もし同点になった場合は、最も空き地の数が多いプレイヤーが勝者となります。
 
これにて翻訳は完了!ざっと訳してみましたが、これは「最初に配られたカード」によってゲーム進行が変わる偶然性、他のプレイヤーの作戦を読みながら自分の領地を作る戦術性、最後の得点計算の複雑さから、実は麻雀に近いゲームなのかもしれません。ただ麻雀は牌が他のプレイヤーから見えないのに対し、これはマップカードがそれぞれ丸見えになるんですよね。それが特徴なんでしょうか。いずれにせよもうちょっと読み込んでしっかり理解しないと遊べるレベルにはならないので、これからプレイレビューしている海外の記事や動画を漁ろうと思います。