早いもので来週いよいよ東京ゲームショウ2015が開幕します。私は毎年「今年こそはプレス事前登録を済ませて臨むぞ」と思っているのですが、例年どおり今回もすっかり忘れてしまいました。まーた当日受付かよ!

で、今回の東京ゲームショウのインディーゲームコーナーにスチームパンカー要チェックなスマホ向けアクションパズルゲームが出展されます。その名も「STEAMVILLE」。開発しているのはポーランドの独立系ディベロッパーのTelehorseです。

STEAMVILLE

Telehorseは昨年の東京ゲームショウにも出展しており、同社の第一弾タイトルとなるスマートフォン向けスチームパンク謎解きゲーム「Steampunker」をプレイアブル出展していました。後にそのプレイレビューを公開したところ予想外にバズってしまい、結構な数のPVを稼がせて頂きましたw 実際、日本からのダウンロード購入でTelehorseも稼げたらしく、今回は東京ゲームショウに合わせてわざわざ日本語のティザー動画やPC上でプレイできるデモ版を用意するという気合の入れっぷり。とりあえず動画をご覧下さい。これだけでもセンスの良さが伝わってきます。



ということでデモ版をちょっとプレイしてみました。

STEAMVILLE
日本語サポートが!

STEAMVILLE
ストーリーも全部日本語!

STEAMVILLE
日本語フォントもちゃんと発光してる!

STEAMVILLE
チュートリアルも日本語!まあちょっと変なところはあるにはあるのですが、全く意味が分からないわけではないのでOK!それよりアートワークがとにかくクールなのでどうでもいいです。

STEAMVILLE
これ、ぱっと見2Dかな?と思いますが、建物もギミックもキャラクターも全部3Dです(Unity使用)。雲も雨粒もロボットも放電も全部動いてるし、ライトも発光しつつ点滅しています。

STEAMVILLE
左上の「ズーム」で拡大も可能。というか拡大してグラフィックをじっくり鑑賞したくなります。

「STEAMVILLE」は前作「Steampunker」と同じ世界観・設定のアクションパズルゲームです。主人公「ビンセント」が地球侵略のためやってきたロボットを倒すため、電子爆弾や巨大テスラコイル、町のギミックを使って戦います。よる最新のパズルアドベンチャーゲームです。 東京ゲームショーのインディーズゲームコーナー、ブースA26にて展示されます。ゲームは全4章から成り、1章は8シーン(ステージ)で構成され、シーンを進むごとに新しいギミックが増え難易度が高くなっていきます。ロボットはビンセントが近くに寄ってくると彼を襲おうとしますが、その習性(?)を利用し、上手くテスラコイルに誘導してショックを与えて倒します。どう動けばロボットをおびき寄せられるか?ロボットの近くに行くためにはどのゲートや橋を開ければいいのか?それを発動させるメカニズムは何か?最適なルートは?を探りながら町の中を歩き回ります。アクションゲームではありますが、確かにパズル的でもあり、また前作同様に謎解き要素もあります。しかし前作が2Dの基本横スクロールの謎解きだったのに対し、本作は3Dの見下ろし視点となっており、より空間の広がりや世界観を堪能できるようになっています。

STEAMVILLE
あと上手いのが上空に雲や飛行船が飛んできて、いい感じにギミック発動の邪魔をすることw 雰囲気が良くてカッコいいんだけどものすごくウザいという新しい感覚です。

デモ版は以下より誰でも無料でプレイできます。東京ゲームショウに行けない!という方は是非こちらでお試し下さい。

http://steamvillegame.com/_demo/webplayer_jp/Steamville.html


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