最近”欧州のシリコンバレー”と言われているフィンランド・ヘルシンキからやはりやってきました。メッセージングアプリが。これだけ世界中で使われまくってたらそりゃ出てきますよね。モバイル大国フィンランドが作らないわけがありません。

Jongla1
名前は「Jongla」(ヨングラー)です。意味は分かりません。Google翻訳でも翻訳できませんでした。

Jongla2
今のところユーザー登録に必要なのは端末の電話番号だけです。他のサービスとのアカウント連携は無く、完全に独立しています。アプリそのものは英語表記ですが、一部日本語サポートも行われているので問題なく利用できます。とは言え今時のメッセージングアプリはどれも似たようなUIなので直感でどうにかなりますが。

Jongla3

Jongla4
面白いのがスタンプ(ステッカー)利用時。こんな感じにメッセージが表示されている画面を横にスライドさせるとスタンプが現れます。

Jongla5

Jongla6

Jongla7
そしてここがフィンランドならではという感じなのですが、リリースされた当初から「ムーミン」のスタンプ3パターンが販売されています。いきなり大型タイアップを繰り出してきましたね。ちなみに価格は170円と日本のスタンプ相場と同じで、見てお分かりのとおり価格表示も自動的に¥になっています。このように”その国ならでは”のコンテンツを手軽に発信できるのが仮想アイテムの良いところです。Angry Birdsもスタンプ配信すればいいのに。

Jongla8
これもフィンランドならではなサンタクロースのスタンプ。描いているのはフィンランドのイラストレーターの方のようです。しかしムーミンより安いw

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またまたフィンランドならではな「サウナ」のキャラクター。

Jongla10

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上記3種のスタンプはJonglaの公式キャラクターなのでデフォルトですぐ使えるように設定されています。

パッと見の印象ですが、Facebookメッセージのスタンプよりはずっとちゃんとデザインされています。というかアジア以外から出てきたメッセージングアプリの中では一番デザインがちゃんとしています。なおStartup Datingの記事によれば、フィンランド国内よりもアジアで人気があるそうで、今年後半にアジアにオフィスを開設するとのこと。

しかしせっかくJonglaを始めたのにまだ友達が1人もいません。リサーチも兼ねてギークな人々は試しに落としてみては如何でしょうか?iOS版はこちら↓

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