ちょっと前のことになりますが、Ozzfest Japanの通販サイトでオフィシャルTシャツを注文しました。というのも当日、どこの物販も売り切れが異常に早くて何一つ買い物が出来なかったんですよ。Steel Pantherと人間椅子とSlipknotとBlack SabbathのTシャツ欲しかったのに!せいぜい残っていてもLサイズのTシャツのみとか(だいたいTシャツはSとMから先に売れる)。
ちなみに注文したのはこれです↓



Ozzfest Japanに限らずフェスやライブでは必ず開催地・開催日・出演者のバックプリントがあるものを買います。なぜなら海外に行く際に着るととても便利だからです。

私は海外に行く時は場所・気候の別なく必ずメタルTシャツ、それもできる限りフェスやライブで購入したTシャツを着て行きます。たとえ気温が一桁でも根性でメタルTシャツ!長袖ならとりあえずOK!その理由は無駄に不快な思いをしないためと、現地人と円滑なコミュニケーションをとるためです。防犯上の理由から海外では自分が日本人であると気付かれないようにした方が良いというアドバイスをよく見聞きしますが、私はある程度の水準の先進国なら敢えて「私は日本人だ!」とアピールしてもいいと思っています。もっとも日本並みの治安の先進国と言ったらせいぜい北欧ぐらいしかないだろうけど…

というのも、飛行機や空港、施設などで突然「お前は中国人か!韓国人か!」と聞かれ「日本人だ」と答えたりパスポートを見せた途端「あ!ごめん!」と手の平を返したように相手が態度を変えるという場面に結構出くわしているからです。ちなみに私が出会ったそんな人々は全員白人。そのうち1人はロンドン・ヒースロー空港の職員でもう1人はアメリカン・エアラインの客室乗務員。明らかにバカにしたような口調で「ニイハオ!」と言ってきたのでパスポートを見せて「こんにちは」と返したら「Oh! Sorry!」と謝ってきました。不思議なことにバカにした態度は言葉が通じなくてもなんとなく雰囲気で分かるんですよね。 残念ながら未だに人種差別をする白人は存在するようです。しかしなぜ日本人だけが別格なのか?日本人だって80年代くらいまでは無作法な海外旅行者として悪名が高かったのに。90年代以降から徐々に海外旅行に慣れてグローバルスタンダードな作法を身に付けたのか?それとも個人個人の小さな善行の積み重ねが日本人に対する高評価を生んでいるのかもしれません。

そこで、自分が日本から来たことを一発で表すのに最も適した服がフェスやライブで購入したメタルTシャツです。なぜなら必ず開催地と日時が記載されているから。さらに、メタラー限定ではありますが現地人とコミュニケーションと取る際も非常に便利です。自分の好きなバンドのTシャツを外国人が着ている…となると、現地人はもの凄くフレンドリーに接してきます。私はLA、ロンドン、NY、サンノゼ、ヘルシンキ、サンタクララにメタルTシャツを着て行きましたが、ロンドンとヘルシンキが一番効果があり、やはりヘヴィメタルはヨーロッパの文化なのだと実感しました。特にメタルフェスのTシャツの場合、”ヨーロッパのバンドが出ない”ということはまずありません。日本のメタルフェスに自分の国のバンドが出演していて、そのTシャツを日本人が着て道を歩いているとなれば、もう話しかけない理由はないでしょう。同じバンドが好きだというだけで人種、民族、年齢、性別全てを超えて瞬時に意気投合できる。これがヘヴィメタルの長所です。最近は日本公演に合わせてわざわざ日本限定デザインのTシャツを作ってくるバンドも増えているので、「メタルTシャツで日本人アピール」はかなりやり易くなっていると思います。Steel Pantherも日の丸をあしらったTシャツを作っていたし、Slipknotは旭日旗をデザインモチーフにしたタオルまで作っていました。

ただし、地域によってはそれが全く通用しない場所もあります。私の場合、サンノゼとサンタクララ(つまりシリコンバレー)では全く無反応でした。本当に誰1人ウンともスンとも言わない。Techギークはメタルを聴かないんでしょうか?というかTechギークはどんな音楽を聴いているんでしょうね?