【やってみた】ソーシャルゲーム「Half the Sky Movement: The Game」で困難な状況の中で生活する女性の日常をシミュレーションしてみる
ところが全くPVが稼げません。1時間かけて気合を入れて書いた記事のPVがぜんぜん伸びず、10分程度で書いた速報記事のPVがうなぎ上りという現象はブログメディアを運営している人なら誰もが経験しているんじゃないでしょうか?
で、このゲーム、実際にプレイしてみたら存外に面白く、上記プレイレポート記事をUPした後も継続してプレイしています。以下はその続きです。
vsmediaのレポートではヤギを買うところまでででしたが、その後ヤギの世話を小まめに行うと「子ヤギが産まれる」というイベントが発生することを発見。そしてヤギのミルクと子ヤギを市場で売った方がマンゴーを売るよりもはるかに稼げるということが分かりました。ということでマンゴー畑は完全に放ったらかし、ひたすらヤギの世話をしてミルクと子ヤギを売り払った結果…

なんと家を二階建てにリフォームすることに成功!子供の薬代も満足に払えなかった貧農の主婦が家のリフォームですよ。
で、この後怒濤の超展開が始まります。

いつもの女性達の勉強会に出席したら、主催者の先生が「世界中に私達みたいな女性の団体がある」「だから我々はお互い助け合わないと」と、なんとケニヤ出張への同行を求められました。なんてアクティブな先生なんでしょうか。っつーかこの先生何者?こんなに行動的で意識の高い先生がいるのになんでこの村は貧乏なんでしょうか。しかし一介の農家の主婦がいきなり海外活動まで行うようになるとは。

ということで飛行機に乗ってケニヤに行きます。ここから新章突入といったところでしょうか?

ケニヤに着いて早速現地の女性達に会いに行きます。この「ケニヤ編」の主要キャラは見ての通り医師とナースですね。で、いきなり医師の家に招待されるのですが…

すっげえボロ家。医師の娘がいるのですが浮かない顔をしています。事情を聞いてみると「私はHIVの陽性だ。もう私の人生は終わりだ」と。ヘビー過ぎる。医師の子供がHIV。かつてここまでヘビーなシナリオ展開のソーシャルゲームはあったでしょうか?そこでこのゲームの主人公であるRadhikaは「まだあなたの人生は終わりじゃないよ。HIVになってもすぐには発症しないし薬を飲めば長く生きられるよ」と言って彼女を励まします。しかしこの台詞も考えてみればシビアです。「医療は日々進歩しているんだからいつかHIVが治る日も来るよ」なんて気休めは言わない。淡々と事実を述べている。これは困難な状況に置かれている女性達のことをそうでない世界中の人々に知ってもらうために作られたソーシャルゲームではあるのですが、もしかしたら「今現在困難な状況にある女性達」をゲームによって教育することも目的のうちに入っているのかもしれません。

ということで薬をGETするためにまたパズルゲームをプレイします。しかしこれ、今までのマンゴー収穫やヤギの世話の時のパズルに比べて明らかに数が稼げないうえに体力の減りも早く、たくさん集めるのに非常に時間がかかります。おそらく実際に薬を得る難しさを反映しているのでしょう。つくづくよくできたタイトルです。
この続きについてはまた今度。
- ハーフ・ザ・スカイ――彼女たちが世界の希望に変わるまで/英治出版

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