Rovioの新タイトル「Angry Birds Space」をアホみたいにやってます。

「Angry Birds Space」とはフィンランドRovio社が開発・提供している人気ゲームアプリ「Angry Birds」シリーズの最新作。これまでは「地上で鳥をパチンコで飛ばす」というシステムですが、今回の舞台はその名のとおり「宇宙」。基本無重力な環境で鳥を飛ばすとどうなるか?という新たな物理挙動が楽しめるゲームです。



今のところプレイできるステージはこちら。基本的な岩の星と雪と氷の星、そして金の卵をGetすると開放されるボーナスステージ。機雷のような星もありますが、ここは追加課金しないとプレイできないようでした。


興味深いのは、RovioがFacebookページとTwitter以外に中国のSina Weibo(新浪微博)でも情報発信を始めていたことです。Rovioは中国・上海に現地法人を設立しているので中国語対応もできるんですね。


アメコミチックなアートワーク


基本的なステージ。無重力空間に小さい惑星が浮かび、その周りに円で重力が及ぶ範囲が示されています。


無重力空間では鳥は真っ直ぐ進みますが、重力範囲に入ると軌道が変わります。重力に引き寄せられるから。


またこれまでのAngry Birdsシリーズでは「鳥は前に飛ばすもの」でしたが、Angry Birds Spaceではその概念を一度取っ払わないといけません。後ろに飛ばす、真上に飛ばすなんて当たり前。感覚としてはビリヤードに近い感じです。






新キャラ「アイスキューブバード」も登場。この鳥は「ぶつかったところを氷に変える」という特性を持っています。威力は弱いものの氷を破壊できる特性を持つブルーバードと組み合わせて使うとより戦略的なプレイが楽しめます。

こうしてプレイしていくうち、いつの間にか無意識に子供の頃に学んだ理科の内容を思い出している自分に気付きました。これまでのAngry Birdsシリーズをプレイした時も放物線云々のことを思い出したし、心底「大砲やミサイルを撃つのって職人技なんだなあ」と思ったものです。普段の生活では放物線がどうだ重力がどうだなんて欠片も思い出さないのに。そう考えるとこのAngry Birdsシリーズは小さい子供にこそやらせるべきゲームかもしれません。というか理科の授業で使うべき。これを授業中にやったら確実に物理が苦手な子供なんていなくなるんじゃないでしょうか?

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