久々登場した国産仮想空間「Synthe
」をプレイしました。5月16日・17日の2日間しかテスト公開されないということで、もう今日はPCにへばりつきです。

以下はざっとやってみた記録です。

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工夫次第でこんなホラーアバターもできたりw これ使ってホラーマシネマとかも作れそう。

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ミクだらけ

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フィールドが結構広くてビックリ。町並みはヨーロッパ風で、一歩町を出れば海に山、滝、崖と自然のロケーションも豊富。また遺跡や教会、墓地もあったりしてGothなアイテムを製作したら写真撮影に使いたいと思いました。

全体の印象としては「ワンフェスデジタル版」+「常設コミケ同人ゲームジャンル」という感じでした。まずアバターのカスタマイズですが、テクスチャとモデリングどちらもいじれるのでカスタマイズの自由度が高く、自分でアバターそのものを作ることができます。例えるなら、テクスチャだけをいじるのは既存のフィギュアを改造する「セミスクラッチ」に相当し、モデリングデータそのものを作ってアップロードするのは一からフィギュアを作る「フルスクラッチ」に相当するような。もちろん、アバター丸ごとではなく、服だけ、アクセサリーだけというパーツのみの製作もできるし、セカンドライフにおけるタイニーアバターのような「人間の形ではない」アバターも作ることができます。今日見たのでは、Amazonのダンボールっぽい「箱アバター」や、2ちゃんねるのじえんくんを模したアバターもありました。

また、ワールド内に存在するミニゲームもユーザーが作ることが可能。まあワールド内と言ってもゲームは別窓で起動するので、ワールド内にいる他のユーザーと一緒に遊べる別のオンラインゲームと捉えた方が適切かも。これって、コミケで自作ゲームを発表している同人ゲーム作家さんは大活躍なのでは?企業もFacebookやMySpaceなどで提供しているソーシャルゲームをここで提供しても面白いでしょう。

UGCを扱う際はどうしても版権管理が面倒になりますが、それでもこれはかなり可能性のある仮想空間だと思いました。上手くいけば、アメリカで超人気の3Dアバターチャット「IMVU」の日本版みたいなサービスになるかもしれません。あと、ワールド内で他の人も言っていましたが、何かしらワールド内の「サウンド」とユーザー同士のフレンド登録機能、メッセージ送受信機能、マイルーム機能などが欲しいところです。

動画はこちら↓