コミュニケーション! | 音声劇団ACT-1

音声劇団ACT-1

声優の四反田マイケル主催の音声劇団『ACT-1』(アクトワン)です!
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こんにちは、きのぴーです星

 

昨日、英語学習に関する講座を受けていたときに、

2008年3月31日、福留孝介のメジャーデビュー戦でのエピソードを聞きました。

 

福留氏が9回に同点3ランを放ったときに、

彼の所属するカブスファンたちから

 

 ┌─────┐
 │          │
 │ .偶然だぞ  | 
 │          │
 (ヨ─∧_∧─E) 
  \(* ´∀`)/
    Y     Y 

 

というプラカードが上がったという有名な話です。

 

これは本来、

 

"It's Gonna Happen"

(カブス優勝の時が)きっと来るぞ

 

という意味合いで用意された応援メッセージだったそうですが、

用意した方が日本語を知らなくて、自動翻訳機で翻訳した結果、

「偶然だぞ」

と翻訳機の誤訳をそのまま書いてしまったんだそうです。

 

AIの進化が目覚ましい昨今、

語学学習は必要なんだろうか?

なんて考えることも良くありましたが、

その翻訳があっているのかどうかも分からない状態では、

意思の疎通もままならないですね。

 

まして、コミュニケーションには、

ノンバーバルコミュニケーションもあるわけで、

言外に含めるコミュニケーションの方が大切だったりする。

 

同じ I'm sorry.でも言い方ひとつで何通りもの意味ができる…

だから人間て会ってみないと分からないし、

コミュニケーションって大切なんだなぁって思います。

役者の表現の面白さも、そういうところにあったりしますもんね!

 

ところで、今はまだAIも「りんな」ちゃんみたいにトンチンカンなこと言ってますが、

そのうち人間の表現した細かい感情まで読み取って翻訳するようになったりするのかしらと想像して‥

 

I'm sorry.

(憐れみと皮肉を込めて)ごめんなさい。

 

とか訳されるようになったら…

 

ちょっと、そんな翻訳機買いたくないなぁ~と苦笑いしてしまいましたw

 

自分で読み取れる人間になりたいね!

 

きのぴー星でしたウシシ