アーツ・コミュニケーション・ラボでは
アーツ表現セラピーの社会への普及をめざし
・必要とされる方たちへの提供
・セラピストの養成
・セラピストが活動しやすい環境の提供とスキルアップ
・海外のアーツセラピー情報やアーツセラピストを招いたワークショップ
などを提供していきます。
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アーツ・コミュニケーション・ラボ
事務局です。
今日も、
ブログをご覧いただき
ありがとうございます。
音やアートがトラウマの治療に
どの用に作用するのか
海外の事例を通して、
その背景となる理論や
実際の提供方法を学べる!
マサチューセッツ州
ケンブリッジにある
レスリー大学において、
表現セラピープログラムの
前ディレクターであり教授、
表現アーツセラピストの
ミッチェル・コザック博士による
「表現アーツセラピー
オンライン トレーニングコース」
コース3では、
ミッチェル・コザック博士の著書
Attunement in Expressive Arts Therapy
の内容のうち
第3章と第5章について
講師から直接
本の詳細や
事例の紹介
表現アーツセラピーの
ワークを通して
学びを深めていきました。
第3章では
表現アーツセラピーにおける
即興がもたらす効果について
詳しく述べられています。
第5章では
いかにアートが
個人や集団への
トラウマへの対処療法になるのかを
様々なトラウマを
抱えている人たちへの
アプローチについて
事例を紹介し
医学的根拠に基づいて
解説されています。
実際にコース3を
受講された方からは
この様なご感想を
いただいております。
(全て掲載許可をいただいております。)

今まで以上に内容が濃く、一つずつが深く実践的な内容でした。
体験してみることもできますし、トラウマの神経系までかなり踏み込んだ内容の説明もしてくださったので、心理療法を実際に行っている臨床心理士にも、初めての方、またこれからプログラムを提供しようとする表現アーツのファシリテーターにもとても役立つ内容だったのではないかと思います。
東京都在住 K.Yさま 女性 臨床心理士・大学の学生相談室カウンセラー(受講歴:コース1、コース2、コース3)

アートと身体との密接で、深い関係は、体験的にそしてイメージの助けも借りながら身体でわかっていくものなのだと、感じています。
また、提示された研究成果の裏付けが体験をより豊かなものにすると思いました。
トラウマ対処方については、それとは逆に、トラウマを切り離すことを学びました。
このコースでは、ともに、相手に対する尊敬の思いが大切だと感じています。
それに加えて特に、トラウマ対処では、相手に対する十分すぎる注意が必要だと感じています。
(臨床心理士 女性 受講歴:コース1、コース2、コース3)

豊かな学びをありがとうございました。
理論的な学びもそうですが、やはりミッチェル氏が、表現アーツセラピーの奥深さや、その積み重ねからの深い視点を持って伝えて下さる大事なものがあるように感じました。
果てしなさと共に深く惹かれるものがありました。
また、参加者の皆さんと、気づきをシェアできることで、喜びや、自分なりに学んでいくことへの勇気を頂きました。
新たな窓を開け始めたような感覚です。
ありがとうございます。
(介護職 女性 受講歴:コース3)

Zoomでの開催でありながら、アートワークの体験もしっかりできることが、とてもよいと思います。
レクチャーとアートワークが連動しながら進んでいきます。
もっと時間があれば、アートワーク体験を、ミッチェル先生と一緒に、セラピストの視点から振り返ることもやってみたいと思います。
テキストを読み返すことで、その作業をしています。
東京都在住 T・Hさん 女性 精神科医・臨床心理士・公認心理士養成の大学院の非常勤講師(受講歴:コース1、コース2、コース3)
いかがでしたか?
Attunement in Expressive Arts Therapy
の著者で
国際表現アーツセラピー協会
(IEATA)前会長でもあり
生涯功労賞であることを示す
シャイニングスター賞を受賞
された
ミッチェル・コザック博士から
直接学べる貴重な機会。
ちなみに著書
Attunement in Expressive Arts Therapyは
翻訳本はございません。
著者から直接
通訳付で学べる
プログラムを
ご提供しているのは
当法人だけです。
音やアートが
トラウマの治療に
どのように作用するのか?
欧米諸国では
様々な研究事例とともに
その有用性が
認められております。
本コースでは、
理論や実際の提供方法を
学んでいただけます。
ご興味がおありの方のために
ブログでも情報を
お届けしますね!

ミッチェル・コザック 博士
Mitchell Kossak Ph.D., LMHC, REAT
国際表現アーツセラピー協会(IEATA)前会長
2017 年 生涯功労賞であることを示す、シャイニングスター賞を受賞
マサチューセッツ州ケンブリッジにあるレスリー大学において、表現セラピープログラムの前ディレクターであり、教授。医療カウンセラーの資格を有し、表現アーツセラピストとしても認定されてる。主な仕事と研究の実績は、リズミックアチューンメント(同調)、即興、サイコスピリチュアル(精神的)およびコミュニティーとしてのアプローチを用いてトラウマに対処する というもので、国内外の学会で紹介されている。
著書:Attunement in Expressive Arts Therapy: Toward an Understanding of Embodied Empathy 2nd Edition
「表現アーツセラピーにおけるアチューンメント〜身体化された共感の理解に向けて~」改訂版
ウェブサイト:https://lesley.edu/about/faculty-staff-directory/mitchell-kossak
◆日程
第1回 本講座 2022年11月20日(日) 8:00~11:00
「深く聴くこと=傾聴」
第2回 本講座 2022年12月18日(日) 8:00~11:00
「5元素と表現アーツ」
第3回 本講座 2023年1月15日(日) 8:00~11:00
「全体のまとめと復習」
参加者の集い 2023年1月15日(日) 11:30~13:00
参加者同士でオンライン上で交流を行います。
◆会場
オンライン Zoom
◆定員
7名
◆詳細・お申込み
こちらからお申込みいただけます。
お申込締切り:10月31日(月)
ミッチェル博士の動画はこちら
私たちの内側と外側の景色
(Inner and Outer Landscapes: Mitchell Kossak on the Expressive Arts)