アーツ・コミュニケーション・ラボでは
アーツ表現セラピーの社会への普及をめざし
・必要とされる方たちへの提供
・セラピストの養成
・セラピストが活動しやすい環境の提供とスキルアップ
・海外のアーツセラピー情報やアーツセラピストを招いたワークショップ
などを提供していきます。
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アーツ・コミュニケーション・ラボ
事務局です。
今日も、
ブログをご覧いただき
ありがとうございます。
あなたは、ケアラーという言葉を
聞いたことってありますか?
ケアの必要な家族や
近親者・友人・知人などを無償でケアする、
介護者のことを「ケアラー」というそうです。
私は、某テレビの番組で
「ヤングケアラー」の特集をしていたのを見て
はじめてケアラーという言葉を知りました。
家族の規模が縮小した現代。
家族の中に病気や障がいをもった親などがいると
子どもも、親のケアをする時代になりました。
家族にケアを要する人がいる場合
家事や家族の世話や感情面での
サポートを行っている18歳未満の子どもを
ヤングケアラーというそうです。
私も高齢出産をしたので
下の子はまだ未就学児です。
もしかしたら
その様な状態になる日が
来るかもしれません。
その番組で印象的だったのが
親を介護している子ども自身は、
自分がヤングケアラーという認識が
無かったということ
親の介護で夢を諦めたけれど
親の介護は、
自分にとっては当たり前のことで
親のケア自体を悩みだと思ってはいなかった。
ということ
自分の夢を諦めて
家事や親の介護をする。
他者からすれば「大変」と思うかもしれない。
だけど、
本人にしかわからない思いがある
そう感じたんですよね。
実は
今年の8月
当法人が協賛したイベントがありました。
そのイベントは
「アーツでかわる アーツでかえる」
そのイベントでは
「ケアする人のためのケア」が
テーマでした。
普段誰かをケアする人へ
アート表現を用いたセルフケアの方法を
お伝えする場を設けました。
主催者は、
タッチアーツ・プロジェクトという
ボランティアで運営している団体です。
タッチアーツ・プロジェクトの詳細は
こちらから
そのイベント中でも、好評だったのが
「ケアする人のためのアートセラピー」
「ケア」に携わっている人たちと、
アートを通して「ケア」にまつわる
感情や思いを共有できる時間を
体験していただくことができました。
当日、参加したくても
参加できなかった方が
いらっしゃったそうです。
そこで
アートセラピストの
藤井蕗先生をお招きして
ワークショップを企画することになりました。
藤井蕗先生は
多忙なスケジュールを
調整していただきました。
詳細はこれからですが
詳細が決まれば、
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