ありがとうございます。
事務局の吉田です。
先週末は、ニューヨークから堤沙羅さんをお招きして、
表現アーツセラピーワークショップを開催いたしました。
堤沙羅(つつみさら)さんは、日本での活動はあまりされていませんが、
大学院大学EGS(European Graduate School)の創立者、
パオロ・クニル博士のお弟子さんでもあります。
パオロ・クニル博士のアーツ表現セラピーは、
こちらのブログもご参照ください。
http://musehouse.exblog.jp/24949517
また、堤沙羅さんは、ご自身の事を、
「体に『見る機能』を持ち合せない人間」とおっしゃいます。
つまり、目が見えていないのですが、
すべて見えているかのように、ワークを動かしていかれます。
今回のワークショップには、
以前から堤沙羅さんにお会いした事のある方や、
堤沙羅さんのワークを体験したい方、
表現アーツセラピーの事を知ってみたい方、
今回のワークのテーマに惹かれて参加された方など
参加者それぞれが、目的を持たれて、いらっしゃいました。
最初に、堤沙羅さんから、
表現アーツセラピーについて、
お話をしていただきました。
堤沙羅さんのお話によると、
表現アーツセラピーでは、
全ての表現の仕方を使います。
また、「ロースキル・ハイセンシティビティ」を大切にしています。
つまり、上手い下手ではなく、
どのくらい、繊細に表現をし、
繊細に受け止めることができるか。
ということを大切にして行くそうです。
私自身はワークに参加はしていなかったのですが、
身体を動かすワークでも、
眠りを動きで表現したり、
指や腕の動きを使った表現をしたり、
1つ1つの動きをゆっくりと丁寧に
それぞれの身体感覚を感じていきました。
最初の説明にあった様に、
上手い下手ではなく、
自分の身体を感じながら
繊細に表現していくという事を
とても大切にしていて、
その場にいるだけで、
とても深いところが、
ゆっくりと内側から大きく動かされる様な
貴重な体験をさせていただきました。
まだまだ、
日本で表現アーツセラピーを体験できる場は少ないですが、
今後も、堤沙羅さんをはじめ、国内外でご活躍されている、
表現アーツセラピストの方々にもご協力いただき、
この様な機会が提供できればと思っております。
ご参加いただきました、みなさまありがとうございました。
今回のワークショップの写真です。
堤沙羅さん

ワークショップの様子です。






外部講師を招いてのワークショップは、
次回は2016年5月14日、
ドラマセラピストの中野左知子さんのワークショップ
ドラマセラピーOne Dayワークショップ
「もっと自分を好きになる!」です。
残席7名となっております。お申込みはお早めに!!


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お読みいただき、ありがとうございました。
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