人とのコミュニケーションが楽に!! | 一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボ(ACL)

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アーツセラピーに関する情報をお届けします。

一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボ(ACL)の
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

事務局スタッフのよしだです。

先日、
2月2日はアーツ表現セラピー基礎コースの日でした。

Part2の最終日でした。

毎回恒例のシェアでは、

これまでに、
みなさんとても深い体験をされていて、
現実も色々と変化していってるようでした。

何か一歩を踏み出したり、
決断する時に「恐れ」と言うものが出てきますが、
その変化に抵抗する感覚を持ちながらも、

一歩でも前に進もうとする、
受講生の方々のひたむきな姿、

しっかりと向き合う姿を拝見させていただき、
私自身も、とても励みになりました。

今回はグループアートセラピー
とこれまでの振返りということで、

グループで、
1つの作品をつくるワークをしました。


1回目は、言語のやり取りをしながら、
自分の描いた家を模造紙の上に貼って、
そこに必要なものを描いて行きます。

みなさんの描いた家を貼って、
1つの集落をつくると言うのがテーマ。

畑や、湖、道などを描いていきますが、
遠慮などもあって少し、停滞気味でした。

そこで、2回目は、別の模造紙に
言語のやり取りなく、
自由に描いていくと、
どんどんとみなさんが動いて行き、
自然に交流しながら1つの作品ができました。

受講生の方の動きや表情も変わってきて

やわらかく、
流れに任せて行く様に描いて行かれました。

まさにアート!!
本当に素晴らしかったです。

この後に、1回目の作品に戻って、
今度は、言語のやり取りなく、
再び、集落をつくっていきました。

1回目とは違って、
自由に手が動いて行き、
人影のなかった集落に、
まるで、
息が吹き込まれたかの様に
作品に動きが出てきました。

こうやって無意識で、
人と人が交流できる感覚を持つことで、
現実の社会でのコミュニケーションも
とりやすくなっていく事ができるということを、
改めて実感いたしました。

美しい世界をみなさんと共有できた事、
この世界が、
これから動いて行くと考えただけでも鳥肌が立ちました。

アーツセラピーの可能性を
受講生のみなさまから教えていただいた
そんな1日でした!!

受講生のみなさま、
いつもありがとうございます。