本日のアーツ表現セラピー、スーパーバイズのセッション。
前回からストーリーを使ったスキルをお伝えしているのですが、
ちょうど今、コーチングをやりはじめているクライアントさんだったので、
お絵描きコーチングの方法をお伝え。
「アートでもコーチングができるんですね!』
と、目を丸くされてました。
『はい、アートは何でも可能です!!』
まずはストーリーを使った方法とは、何かをご説明します。
人はストーリーで生きています。
自分を主人公にした、過去と現在を結ぶ物語を持っています。
ストーリーというのは、
細かいところはおぼえていなくても、
あらすじとして、だいたいどんな展開か把握できますね。
詳細な出来事がぷつんぷつんとと途切れているものごとを
覚えておくのは大変ですし、
自分の人生がつながりなく、ある場面だけを断片的に覚えていても
ストーリーにすると、
ものごとを一貫して把握できるので、
細かいところは覚えていなくても
その話はわかっている感覚で安定しています。
自分自身を一貫してかんじることで
過去と現在がつながります。
そう言えなば、ず~と昔に、記憶術の通信教育をうけてたことがあったんですが(苦笑)
意味のないものを覚えていくのに、関連づけてストーリにすると覚えられる
というのを学んだことをおもいだしました。
まじめにやらなかったので、記憶術は残念ながらマスターできませんでしたが・・・。
また、このつづきは次回に。