元カレの夢をみた。
彼は別れたときのまま、十代だった。
別れていらい会っていないのだから、情報も更新されない。当たり前といえば当たり前なのか。

私は、三十路の私で、久々に彼に会った。
金髪ピアスの素行の悪い少年は、ニコニコしながら、好きなように生きていく、と言った。成績は良くないけど、勘と表情を読むのに長けていた。分からないけど、いまもそうだろう。
好きなように、かぁ。
夢のなかで、三十路の私は、それは難しいなぁ、と思っていた。

病気で、休職に追い込まれ転職し、結婚も破談になり未だ一人。

好きには生きられないよ。


でも、彼が今どこかで好きに生きてくれていればいいなぁ、と祈るような気持ちで想った。