こんばんは。
最近読み終わった本です。
帯の裏面の著者からのひと言を、
読んでほしいです。
「死ぬな」
「死ぬほどつらいのは、生きてる証拠です」
このひと言には、グッときました。
そうかー
死ぬほどつらいのは、生きてる証拠か。
それだけがんばって生きているんだ。
つらく悲しく苦しいのは、生きてる証拠だ。
毎日もがいて、ふんばって生きている。
それらは、生きているからこそなんだ。
そう思いました。
こちらの小説は、サラリーマンの物語です。
ユーモアもありながら、
サラリーマンの悲哀も感じられます。
何があっても、どういう状態になっても
「生きていこう」と決意すれば生きていける、
そんな気持ちにさせてくれる小説です。
小説の中で心に残った文章があります。
「見つけたものは、拾うべきだね」
「拾ったものは、離さないこと」
私はすぐにあきらめたり、今までとは
違った道へ行ったりします。
その中でも、自分が大切だと思ったものは
これからは離さないでいきたいです。
どうなるかは分からないけれど、
あきらめないでいきたいと思います。
長編小説なので、
読み終わるまで時間がかかりますが、
生きる勇気をくれる本です。
本って、やっぱりいいです。
次は、何を読もうかな(◔‿◔)
読んでいただきありがとうございます