当時見損ねていたままの
王家衛作品
「2046」
ほぼ前情報なしのまま
仕事帰りに鑑賞。
初めての「シネマート新宿」さん。
正直、
ストーリーはわかりにくかった。
しかもSF要素が入るとは
意外すぎたし戸惑いも大。
途中からストーリーの理解を放棄したけど
それでも
映像も俳優も美しかつたし
切なかったし
懐かしい名前と人物にハッとしたし
とにかく
目が離せなかった。
そして今でもその世界から抜けられない。
キムタクはしっかりと
王家衛の世界にハマっていた。
(でもタイトに撫でつけるヘアスタイルは
うまい棒みたいで似合わないと思った)
人は伝えられなかった
自分の想いに
みずから束縛されて生きている。
心をさらけだすのを
それほどまでに恐れてしまう。
女子トイレで再会した武。
俳優陣が豪華すぎた。😅
そしてその佇まいは美しすぎた。
チャイナドレスも
濡れた赤い唇も
紫煙のゆらぎも。