⑤ 名古屋市美術館・名古屋旅2019・アートと美味しいものとひとり旅〜 | タロットのささやき、こころの景色

タロットのささやき、こころの景色

大田区・東急沿線にあるプライベートスペースで、
マルセイユタロットリーディングをおこなうHARUです。
おやつとお茶を楽しみながら、じっくりゆっくりタロットを介してじぶんと向き合う時間。
月に数回、定期的にカフェ鑑定も行ってます。

 

 

 

(つづけます、長いよ笑い泣きすんんませんねえ、。しかも会期終了しているネタなのに)

 

 

 

東京から名古屋へひとり旅の記録。
そして現代アートの楽しさを。メモ
 
 
「あいちトリエンナーレ2019」会場のひとつ、
名古屋市美術館。
 
毎回ここで出会う作品は、好きすぎるものが多い。
 
 
 
 
碓井ゆい
「ガラスの中で」
 
 
 
 
 
 
美しい作品だったなあ・・・・・(しみじみデレデレ
 
 
 
美しい、そう心に触れることもアートを観る喜び、
そして解説を読んだり細部を見ることで
作品の成り立ちや作家の思想を知ると
関心もより深まるですね。
 
 
 
 
 
可愛いアップリケは
ぬいぐるみやゆりかごや子供たち・・・
 
そしてよく見ると円形の浮遊物は、
理科の実験で使うシャーレを模してるのですね。
 
 
 
 
 
 
妊娠出産は簡単でも当たり前のものではない、
そのことを時に私たちは忘れてしまう。
 
医学の目覚ましい進歩により自然妊娠が難しいケースには、
体外受精など人工的処置で妊娠を可能になったこと。
 
 
天上から降り注ぐ光を通したシャーレとアップリケは
命への純粋な賛美と同時に、
人の手が命へ介入とする時代との奥深い対比に感じさせる。
 
 
 
「あいちトリエンナーレ2019」で大きな社会的問題となった「不自由展」で、
多くの作家が政治的介入に対しての抗議として作品の展示を中断しましたが、
碓井ゆいさんのこの言葉にも
私は深く感銘と共感をいたしました。
 
 
 
ただただ、私は戦争はい・や・だ
いかなる理由があろうともい・や・だ
最も弱き存在がふみにじられる、それが戦時性暴力。
年齢も性別も関係なくその被害は及ぶ戦争は、絶対に許せない。
 
 

モニカメイヤー
「The Clothsline」
 
 
 
メキシコの女性作家。
これまでセクハラをされたことがあるか
セクハラを目撃したことがあるか
の質問を女性たちに投げかけその解答が書かれた紙を使ったインスタレーションを作成している
 
世界中でそのアクションを行っているが今回は日本で同様の質問を女性たちに投げかけた。
 
 
 
 
この作家も展示中止を決断し、今回の展示に集まったメモは撤去されていた。
私はこの風景から刑務所の鉄条網や塀、尋問室、そして強制的に撤去された市民デモを連想してしまった。
強者とされる者からの抑圧、
強制的な制圧。
 
 
 
 
 
桝本佳子
 
この方の作品も素晴らしかった。
ユーモアとかわいらしさと、大胆さ。
陶器の作品。
 
 
 
普通の美術館に普通に展示されている風景、かと思いきや・・・
 
 
 
イカがっあせる
 
 
メロンがっあせるあせる
 
 
陶器と一体化している笑い泣き
 
 
 
渡り鳥のインスタレーション作品、
動きのある陶器作品となっており、見ていて飽きない。
 
 
 
 
 
 
純粋に楽しんでいい。
みんな笑顔になる作品。
 
 
童話の世界のような・・・。
 
 
 
 
(つづく)
 
 
 
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