外構について考える。PART2 | i-smartでコンパクトかつ個性的な平屋の住み心地日記♪
コッタです♪

前回の続きです。

で、自然石って言ってもものすごい種類があるんですよ。

まずは自然石ってなんなの?って事ですが、要はマグマが冷えて固まった岩石です。

マグマを調べてみると主成分が二酸化ケイ素。

ちょっとビックリ。

ガラスの主原料も同じ二酸化ケイ素なんですよね。

ガラスもマグマと呼ぶのかな~。


話がそれました。


その岩石ですが、大きく分けて3種類だそうです。


「火成岩」(石英岩、etc…)
マグマが冷えて固まった岩石。地表近くで早く冷えるか、地中の奥深くでゆっくり冷えるかで呼び名が変わるのと、それに含まれる成分でも変わってきます。


「堆積岩(たいせきがん)」(凝灰岩、粘板岩、砂岩etc…)
風化した火成岩や動物の死体などの諸々が文字通り堆積して個体となった岩石。


「変成岩」(上記の亜種のような物、簡単にいうと色違い)
火成岩や堆積岩が高温や圧力により変成した岩石。


こんなん聞いてもワケわからないですよね。

この3つを起点に何百と種類が増えるのでもう調べるのも諦めちゃいました…。

大ざっぱに言うと、

「火成岩は見た目のキメが細かい」


「堆積岩は御影石のようにツブツブして荒い」

です。

なので結論としては、

「調べてもキリがないので結局は見た目の好みと特性で選びましょう」

って事です。
なんか尻すぼみですみません…。

先に言った
「吸水、保水性と耐加重を考慮した選定、施工」

ですね。

あ、でも黒い自然石には注意が必要です。

黒い自然石は鉄分の含有量が多いので、それが出てきた時にその周辺をサビで真っ赤に染めます。

それを「味」と捉える事もできますし、そのサビを落とすケミカルもあるのでそこまで敬遠するほどでもないかもしれませんが。


個人的な好みとしては、ブラジルの石英岩であるクォーツストーンが好きです♪

色も豊富だし、ラメが入ったみたいにキラキラしてて高級感があるんですよね~♪(画像は検索してみてください)



が、吸水性が高い…。

高いが故に通常のモルタルでなくホワイトセメントを使用しなければならないのと(化学反応で色が変わる)、自然石用の撥水剤まで使用しなければならないそうで。(少し過保護かも?)


まだまだ悩みそうな我が家です…。