仁君とゆうりのウェディングで

私の大きな役割が。


それは挙式での牧師的なお説法でした。


というのも、日頃からゆうりはなぜか私を

牧師のように崇めてくれ 笑


例えば私の講演では広報でついてきたはずの

ゆうりが私の話を聞いて

1番前でオイオイ泣くとか、、笑


サクラみたいだからやめてー(≧w≦;)、と

何度も言ったくらい

嬉しいことに私の言葉の一言一言を

噛み締めて心に留めて

大切に聞いてくれる子なのです( *´艸`)


という経緯があり、がみちゃんから

『有賀さんは挙式でふたりに

ありがたいお説法をお願いします(´ー`)』

となったわけです。



とはいっても牧師さまではないので

そう簡単にありがたいお言葉が

降りてくるわけでもなく

これまで手がけた結婚式のご家族や

ご夫婦から教えられた大切なことや

私たち夫婦も大切にしていること、など

を思い出して考えることにしました。



いうわけで1ヶ月ほどかけて

仁君とゆうりに伝えたい言葉を

少しずつ少しずつ紡いで

やっと結婚式の前日に出来上がりました。


いよいよ挙式。

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ふたりの目を見て

一語一語心を込めて伝えさせてもらいました。

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ふたりに許可をいただいたので

その全文をご紹介させていただきますね(*゚v゚*)

長文ですみません。。





仁君 ゆうりへ

ささやかながら言葉を贈らせていただきます。
ふたりはお互いと結婚した理由を
こんな風にいっていましたね。

「ふたりでいると心地がよくて、
ひとりよりもふたりでいる方が幸せだと
いうことに初めて気が付いた。」と。

ある牧師の言葉に私が好きなこんな言葉が
あります。

「豪華な食器で贅沢な料理をひとりで
食べるよりも、ちいさなパンでも
ふたりで分け合って食べることを楽しめる、
その相手がいる、それこそが本当の幸せである」

仁君とゆうりはそんな本当の幸せの価値を
ちゃんと知っていて、その幸せを
分かち合える相手にようやく巡り合ったのですね。

先日、ふたりと一緒に食事をさせて
もらいました。

仁君の隣で安心感に満ちて自然体のゆうりと、
そんなゆうりをからかいながらも
優しい目で見つめる仁君。

ふたりの間には、絶対的な信頼があり、
そしてとても心地よい空気が流れていました。

そして、私の娘を全力であやしてくれる
子供好きの仁君と、そんな仁君を幸せそうに
笑いながら見つめるゆうりを見ていたら、
ふたりがこれから築く幸せな未来の家族が
垣間見えて、とても嬉しく、
そして安心しました。

そんなふたりがこれから歩いていく
長い道の先にはきっと楽しいことばかり
じゃなく、迷う事、心が折れそうなこと、
歯を食いしばること、涙が零れ落ちる事、
きっと様々な事が訪れると思います。

ふたりの意見が食い違い、心が行き違い、
ぶつかり合う日もくるでしょう。

でも、そんなぶつかった時こそ、
ふたりにお願いしたいことがあります。

どんなにぶつかりあった日も、
目をそらしたり背中をむけたり
思っていることを伝えることを
諦めたりしないでください。

喧嘩した日こそ同じ食卓でご飯を食べ、
手をつないで眠りについて欲しいと思います。

そうすれば、きっとその手のぬくもりに
お互いの存在の大切さを思い出し、
きっと翌朝には仲直りできると思います。

この結婚式の準備期間中に、
今まで喧嘩をしたことがなかったふたりも
初めてぶつかりあったと聞きました。

仁君、ゆうり。
手を繋いでください。

ようやく出逢えた大切な存在。

心が落ち着ける唯一の場所。

そんな、決して当たり前ではない存在が
いつも隣にいることへの感謝の気持ちを
こうして手をつなぐたびに思い出してください。

そして、思いやりを持ち寄って、これから、
ふたりで幸せな未来を築いていってください。

仁君、ゆうり本当におめでとう。

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ゆうりは涙を流しながら、

そしてふたりで大きくうなずきながら

聞いてくれました(ノv`*)


ゆうり曰く、この言葉をこれからの人生

何度も何度も読み返して

家宝にしてくれるそうです (*´艸`) 


嬉しい♡


大役を無事に終えホッとしました。


担当プランナーのがみちゃん、

素敵な機会をつくってくれてありがとう(´ー`)