アメリカで話題になっているこんな
お話。
末期のすい臓ガンに侵されて
余命わずかだと知ったジムさん。
愛する娘はまだ11歳。
花嫁姿を見るまで
きっと生きられない。
そのことが何よりも残念で悔やまれる
想いでした。
そんなパパの想いを知った娘の
ジョシーちゃん。
自分の誕生日にパパにこんな素敵な
サプライズプレゼントを
企画しました。
それは、大好きなパパに
ウェディングドレス姿を
見せてあげる為、自宅の裏庭で
小さな結婚式を挙げようというもの。
ジョシーちゃんのドレス姿に
ジムさんはとても驚き、
娘のその優しい想いに気づき、
涙を流したそうです。
そして、結婚式。
まだ、花婿はいないけれど、
しっかりとジョシーちゃんを
エスコートするジムさん。
一歩一歩を大切に、心に留めながら。
牧師先生はジョシーちゃんに
こう伝えました。
「君が結婚式を挙げる時、
きっとそこにお父さんは
いないでしょう。
けれど、今日、確かに君は
愛するお父さんと共に
バージンロードを歩いたのです」
優しい親子の想いの溢れる結婚式。
結婚式は形じゃなく、
そこに想いがあれば
いつだって、どこだって、誰だって
挙げられる。
結婚式は、
そんな人を幸せにしてくれる
素敵な時間ですね。
