今日は母の日。



きっと日本中の結婚式で


お母さんに「ありがとう」を伝えているんだろうな、と思います。




ふっとこんな結婚式を思い出しました。




新郎のお母様に何かサプライズをしたいというご新婦。



プランナーは新婦に


「新郎とお母様の間にある歴史を見つけてきてください」


そういって、


新郎のお母様の元へいろんな思い出話を聞きに


いっていただくことをご提案しました。



そこで新婦は


新郎のお母様が今でもずっと大切にしているものがあることを


知ったのです。



それは、新郎が幼稚園のときの母の日に


お母さんに送った「お手紙」でした。



「いつかぼくが大きくなったら


おかあさんにきれいなほうせきをかってあげるね」



この息子の優しい気持ちが


嬉しくて嬉しくてたまらなかったというお母様。



そのお手紙を今でも大切に宝箱にしまっているのでした。



新婦は早速そのことを新郎に伝えました。



新郎は、そんなお手紙を書いたことも忘れてしまっていました。



でも、幼稚園児の自分との約束を


今でも覚えていてくれるお母さんの


自分への深い愛に改めて気づいたのです。



サプライズは20年ごしのこの約束を果たすことになりました。



お色直しのとき


新郎はお母さんに向けてこんなメッセージを伝えられました。



「おふくろ。


幼稚園のとき、母の日に


大きくなったら綺麗な宝石を買ってあげると約束したね。


今日、その約束を果たしたいと思います。」



そういって新郎は


自分で探しにいった


お母さんに似合うネックレスを手にお母様の元へと向かいました。



お母様は


驚きの表情の後、


顔を両手で覆って嬉し泣きされました。



「おふくろ・・・。ありがとう」



照れくさそうにそう伝えると


20年ごしの約束の綺麗なネックレスをお母様にプレゼントされたのでした。


愛する息子の手で


ネックレスをつけてもらったお母様は


本当に嬉しそうにずっとずっと眺めていらっしゃいました。




母の愛。

無限ですね。





私は


スカーフとバレッタを贈りました('-^*)/




皆さんも


素敵な母の日を!!