A&Cギャラリーです。
寒波も去ったようで、陽だまりは暖かく春の兆しでした。
冬から春へ向かう季節は気持ちが浮き立ちますね。
野の花が似合いそうな錫に出会いました。
キラキラなガラス
愛らしい陶磁器
気品のある銀器
どれもとても素敵です。
そしてもうひとつ大好きなもの
それが無骨な錫です。
日本でよく見る錫は研磨されてピカピカですが、磨かれないまま、さらに年齢を重ねて変色したあるがままの錫。
クリーマーだと思いますが、小さな花器にして可憐なお花を入れると「美女と野獣」
アメリカのWilton RWPで作られました。
1950年代のものだそうです。
側面に刻印があります。
Wilton RWP は、ラルフ・P・ウィルトン・シニアが設立したアルミや錫の食器を作っていた会社です。
1930 年代に鋳造所として創業した会社で、2010年に他社に売却するまで続きました。
状態
経年の傷みがありますが、味わいになっています。
二つの色が少し違います。
(写真だと実際の色が出なくて、困ってます)
サイズ
高さ 約8.5cm
価格
どちらも税込2900円