A&Cギャラリーです。

 

 

 

長い方は今週末から10日間のお休みだそうですね。

この暑い時期にゆっくりできるのはいいことです。

お休み明けには少し暑さが和らいでるといいですね。

 

夏休みなんて関係なくお仕事の方もたくさんいらっしゃいます。

色々お世話になっていますのでありがたいです。

 

 

 

パリ五輪もあと少しになりましたね。

今日はとてもフランスっぽいものをフランス

 

 

 

 

 

フランスのアンティークがお好きな方なら

私なんかよりずっとよくご存じのサルグミンヌ。


ボショワールという銅の金型を使ってハンドステンシルされたソースボートです。

ステンシルで描かれたお花がとっても可憐でかわいいです。

 

AUDEというパターンです。

 

 

 

バックスタンプは1920年代から1950年代まで使われていたもので、正確な製造年はわかりませんが、70年以上前のビンテージです。

 

 

 

 

 

 

サルグミンヌの始まりはとても古く1790年。

ドイツとの国境近くのサルグミンヌの町に最初の工場ができました。

 

フランスとドイツが戦争を繰り返していた1870年に、サルグミンヌはドイツ領になってしまいました。

フランスへ陶器を輸出するのに莫大な税金を払わなければならなくなったそうです。

 

そこでサルグミンヌはフランスのディゴワン地域に引っ越すことにしました。

 

ディゴワンは小さな窯が集まった町でしたが、都市に近く水路や陸路が便利な場所でした。

サルグミンヌが移ってきたことで技術力と利便性が備わって、今でも人気のディゴワン&サルグミンヌが誕生したのです。

 

 

この会社のバックスタンプはサルグミンヌだけのもの、ディゴワンだけのもの、ディゴワン&サルグミンヌのものが同じ時代でも多種あります。

 

戦争中の1942年から1945年はビレロイ&ボッホが経営していてビレロイ&ボッホの刻印にサルグミンヌと描かれているものまであります。

 

そんなサルグミンヌも1978年にリュネヴィルグループに工場を売却して食器の生産も終了しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステンシルの自然な濃淡は見ていてほっこりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

状態

貫入はありますが、ヒビやカケはありません。

とても綺麗な方だと思います。

 

 

サイズ

長さは上の写真を参考にしてくださいね。

深さは8㎝です。

 

 

価格

税込3200円

 

 

 

 

 

 

 

今日のフレスコアートはお店の風景を。

店内のあちこちに飾って販売していますが、正面の壁はこんな感じです。

 

今はゴッホ、クリムト、モネ

サイズの見本を兼ねて、いろんなサイズを飾っています。

 

 

 

 

 



 



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