A&Cギャラリーです。
 
 
 
 
なかなかアンティークとの出会いがないSPODEですが
ひょんなことからA&Cギャラリーに来てくれたのは、まだ桜が咲いてる春のことでした。
 
毎年お友達へのプレゼントを選んでくださるお客さまに頼まれていたイメージにぴったりだったので店頭には出さずに置いていました。

そして今年も、英国カフェをされているお友達のもとにプレゼントで無事に嫁いでいきました。
気に入っていただけたら嬉しいなと、ちょっとドキドキしながら、カフェにお邪魔する日を楽しみにしておます。
 
なのでご紹介だけになりますが、滅多に出会いがありませんので備忘録におつきあいくださいね。
 
 
 
 
SPODEができたのは1776年のこと。
そして1784年には早くも銅板転写の技術を開発していたのです。
 
最初の銅板転写は1784年から1790年に作られたウィローパターンだったそうです。
今も人気の「Blue Italian」が誕生したのは1816年。
それより早く1814年に誕生したのが今回の「Spode's Tower」でした。
 
創業者が亡くなった後は息子さんが引き継いでいましたが
1833年にはCOPELANDに買収されてしまいます。
そこから1966年まではCOPELAND社の商標としてのSPODEです。
 
その後1966年にはロイヤルウースターと合併。
一時期社名をSPODE Ltd.に復活させましたが、現在は再び商標としてのSPODEです。
長い歴史の中、たとえ商標でもSPODEの名前を残して生きてきたのは、それだけの品質があったからですね。
250年近くも本当にすごいことです。
 
 
この大皿のパターン名はSPODE'S TOWER
1814年に生まれたSPODE'S TOWERは今は作られていないパターンです。
ローマ周辺のサラロ橋の景色が描かれています。
 
ヴィクトリア朝時代1800年後半から1900年頃に作られたアンティークの大皿は、七面鳥をのせるのに使ったりしたそうです。
嫁ぎ先の英国カフェでは焼き菓子が並ぶのかもしれません。
谷町4丁目の素敵なカフェ「The Bottle Oven」さんに行けば出会えるかもしれません。
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A&Cgallery

大阪市西区京町堀1-8-31安田ビル1F

06-6479-0311

shopmail@a-and-c.jp

Instagram:a.and.c.gallery

〇_お問い合わせは電話、メール、インスタグラムメッセージでよろしくお願いします_発送も致します〇

 

営業時間 【火曜ー金曜10時~17時】【土曜11時~15時】【日曜・月曜定休日】