A&Cギャラリーです。
 
 
 
 
100年以上も、ただ黙って時代の流れを見てきた人の目に
今の世界はどんなふうに映っているんでしょうね。
いちいち嘆いていては長生きできませんよ、って言われたかもです。
 
 
 
今日はイギリスのアンティーク。

 
ひとつめは古伊万里を意識したような素敵なトリオ
ハンドペイントの絵付けは、ちょっと懐かしさを感じるような色使いです。
 
ストークオントレントのロングトンの町で
1879年に創業した磁器会社ヘンリーMウィリアムソン&サンズ
1928年にはHeathcote Chinaに名前を変えて1947年まで続いた会社です。
バックスタンプは1912年から使われたものです。
 
 
カップとケーキ皿のトリオ
暑い夏に熱い飲み物が美味しいと思える環境にいるって
すごく贅沢なことなんやなあ・・・
感謝しなきゃです。
 
 
 
状態  経年の傷みや金彩の剥げはありますが、おおむね綺麗です
 
サイズ
カップ 口径7㎝ 高さ6.8㎝
ソーサー 13.5㎝
プレート 17.5㎝
 
価格 カップソーサーとプレートのトリオで4300円(込4730円)
せっかく一緒に来てくれたのでトリオでお願いします
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこの大きなボウル

どんぶり鉢かと思う大きさですが、シュガーボウルです。

 

イギリスでは19世紀前半ころまでお砂糖は貴重品だったのです。

お茶会ではおもてなしと裕福さを見せるために

大きなボウルに山盛りの角砂糖を入れるのが習わしだったとか。

20世紀には価格も安定して日常品になったようです。

 

このシュガーボウルが作られたころはまだ貴重品扱いされていたころの名残があったのかもしれません。

 

バックスタンプがないこのボウルは間違いなくアンティークです。

イギリスでは1891年以降、窯印とENGLANDを印すという法律ができました。

それ以降に作られたものにはバックスタンプがあります。

それ以前のものはあったり無かったり。

セット品ならそのうちのいくつかにだけ入れたり、まとめて納品するときはそのうちのいくつかにだけ印したり。

なので1890年より前に作られたものです。

 

このボウルもとても東洋的な柄です。

一面にふりふりと波打ったような形、どうやって作るのかなといつも思います。

可愛いといったら失礼かな。

でも可愛いです。

 

 

 

状態 経年の傷みはありますがおおむね綺麗です。

 

サイズ 口径15.5㎝ 底径10.5cm 高さ8.5㎝

 

価格 3100円(込3410円)

 

 

 

 
 
 
 
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