A&Cギャラリーです。
今日も朝から夏の暑さ。
梅雨入りは早かった大阪ですが、あまり雨の記憶がない6月。
今週末から梅雨が目覚めるみたいですね。
とてもやさしいリモージュ焼きのティーカップと出会いました。
フランスのリモージュにたくさんある製陶所が作る磁器を総じてリモージュ焼きと呼ばれています。
ヨーロッパではあまり採れないカオリンという土があったおかげで
東洋のような白磁ができたのがリモージュ焼きの始まりです。
1800年代のフランスでは、陶磁器の製造と絵付けなどのデザインは別々の会社でされていたそうです。
Havilandも他の工場から白い食器を買って、それをパリで装飾して販売することから始まった会社でした。
1865年には自社工場を持ち、陶磁器の製造とデザインを自社で行った初めての会社でした。
製造に時間的なロスがなくなり、アメリカへの輸出が増えて、地域で最大の会社になったそうです。
とても可憐でシックな色の花柄のカップソーサーがふたつ。
よく見るとふたつの花柄は似ているようで
カップの絵柄もソーサーの絵柄も少しずつ違っています。
とても軽いので、重いのが苦手な方におすすめします。
カップは外側だけでなく、内側にも一面に花柄があってとても可愛いのです。
華やかさはありませんが、紅茶の中に見える野の花に気持ちがホッとすると思います。
バックスタンプは1894年から1931年まで使われたものです。
もうアンティークって呼んでもいいですね。
状態 ハンドル部分の金彩のスレがありますが、おおむね綺麗です
サイズ カップ口径9㎝ 高さ4.5㎝
ソーサー13,5㎝
価格 2300円(込2530円) 2客あります
A&Cgallery
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