A&Cギャラリーです。
ウランガラスを見ながら
このグラスが作られた背景を思っていました。
1929年におきた世界大恐慌
長くて暗くてしんどかった時代に、少しでも明るさをと作られたディプレッショングラス。
大量生産で作られた明るい色のガラスたち
ピンク、グリーン、黄色、ブルーと見るだけで気持ちが前向きななるような色です。
ガラスメーカーがこぞって作ったのでデザインも多種多様。
今でこそコレクタブルアイテムになっていますが、当時はいろんな形で人々の手に渡ったようです。
オートミールや洗剤のおまけ
ガソリンスタンドではオイル交換のおまけ
映画館ではチケットにもれなくついてくる
そうやって経済が少しでも動く役目をディプレッショングラスが担っていたんですね。
100年近く経った今も長くしんどい時代です。
あの時のグラスが同じように癒しをくれます。
しばし眺めてくださいね。
フェデラルグラス社が作ったディプレッショングラスのひとつ
1931年から1936年まで作られたパターンです。
パターン名はGeorgianですが、そのモチーフからlove birdと呼ばれています。
2羽の鳥が仲良くいるので見つけてくださいね。
花かごもありますよ。
綺麗なグリーンはウランガラスです。
状態:おおむね綺麗です
サイズ:口径9.5㎝ 高さ8㎝
価格:2600円(込2860円)
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