A&Cギャラリーです。
 
 
午前中のどんより曇り空。
今日はあきらめていたのに、なんと雲ひとつない青空に変身!
空模様は予測不能です。
 
 
 
ベルギーBochのとても可憐なお皿が来ました。
白地に青い小花とドットのハンドペイントです。
 
 
Bochの歴史は古く、1748年にフランスに建てた製陶所からでした。
当時援助を受けたオーストリアのハプスブルグ家から、王室御用達のRoyalの称号を授かるほどに成長したそうです。
 
創業者の息子たちがBOCH Freresとして1841年に引き継いで、ベルギーの町で創業したのが1844年。
今、出会いがあるBochのいしずえです。
 
好調だった会社がかげりを見せ始めたのが1970年代。
1988年には倒産。オランダのRoyal Sphinxの傘下になり、その後も紆余曲折ありましたが現在は解散してしまったそうです。
ラ.ルビエールの町にあった工場跡は陶磁器美術館になっているそうです。
 
 
 
Bochファンはとても多いのに経営はうまくいかないものなんですね。
この可憐なお皿は1960年代の会社がまだ好調な時代に作られたものです。
 
 
状態:若干カトラリー傷があります
サイズ:23㎝
価格:2100円+税
 
 
 

 

 

 

 

 
 

お揃いのスープ皿もありました。

朝からお店に来て下さった方が連れて帰ってくださいました。
 
ご主人の思い出を話しながら、
ひとりの食事でもこのお皿で飲むスープはきっと美味しく思えるって言ってくださいました。
 
包装しながらお皿に「頼んだよ」ってお願いしておきました。
 
 
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