A&Cギャラリーです。
青空満開の気持ちがいい土曜日です。
今年はお店に置くのをためらっていたヒヤシンスの水栽培ですが
やっぱり春を一歩ずつ感じたくて、出勤前にお花屋さんで買ってきました。
観察日記、楽しみます。
1929年の世界大恐慌の時代
アメリカでは暗い時代を少しでも明るくしようと
明るい色や素敵なデザインのガラス製品がたくさん作られました。
ディプレッショングラスと呼ばれるガラスたちです。
今日はそんな時代に誕生したシャーベットグラスのご紹介です。
のちにファイヤーキングを生み出したAnchor Hocking社の前身のHocking Glass社のものです。
1905年に創業してAnchor Cap社と合併した1937年までの社名です。
ファイヤーキングができたのはその4年後です。
ウランを微量に含んだウランガラスのシャーベットグラス。
パターン名はBlockOptic
1929年から1933年まで作られました。
重く苦しい時代を明るく癒したのがガラス食器だったんですね。
日々使う食器にはやっぱりそういう力があるんですね。
100年近く時が過ぎて、同じように重苦しい時代を
同じ食器が癒してくれたらとても嬉しいです。
状態: おおむね綺麗です
サイズ: 口径9㎝ 底径6.5㎝ 高さ8㎝
価格: 2300円+税 2個あります
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