A&Cギャラリーです。
 
 
 
突然ですがアーティチョークってご存じですか?
食べたことありますか?
私は、長い間気になって仕方なかったアーティチョークに数年前に出会って
迷うことなく買ったことがありました。
親切なお店の方は食べ方を丁寧に説明してくださり紙にまで書いてくださいましたよ。
 
家に帰ってすぐさま教えていただいた通りに
一枚一枚外側の「花」と思いきや「ガク」を剥がして、剥がして、剥がして、、、
行きついた先は「いったいどこを食べるん?」でした。
あんな大きなアーティチョークの食べられるところってこれだけ?
だまされたような気持ちで食べたアーティチョークはね、ゆり根みたいな感じでした。
 
そんなことを思い出させてくれたお皿がやってきました。
な、な、なんと!アーティチョーク用のお皿だそうです。
フランス人はアーティチョークのどこがそんなに好きなんでしょうか。
 
でもね、お皿はとても素敵です。
聞いたところ、中央のまるいところにアーティチョークをのせて
無地のくぼみにはドレッシングを入れるそうです。
そして、アーティチョークの葉っぱ柄のレリーフがある大部分のところには、食べた後に残った皮なんかを置くところだそうです。
この面積比率だけでもアーティチョークって変ですよね爆  笑
 
でもね、お皿はとても素敵です。言うの2回目です。
くぼみがあるのでいろんな使い方ができそうだと思いませんか。
 
このお皿に出会ったおかげでアーティチョークの葉っぱがこんな形だと知りました。
ウィリアムモリスのデザインによく見る葉っぱはアーティチョークの葉だったんですね。
アーティチョークはアザミの仲間なので、お花はよく見かけるアザミのと同じような形です。
なので中央のお花のように見えるレリーフはガクですね。
 
今度アーティチョークを見つけたらフランス人の気持ちになってチャレンジしたいと思います!
 
 
忘れるところでしたがこのお皿はフランスの老舗GIENのものです。
設立は1821年なので200周年になります。
当時は食器や装飾品のほかにオイルランプを作るファイアンス焼きの工房でした。
その後何度も博覧会の金賞をとったり、フランスでの評価も高かったようです。
今でもフランスを代表する一流ブランドのひとつとして製造を続けています。
 
バックスタンプは1971年から1984年に使われたものです。
 
 
状態:とてもきれいです。
 
サイズ:23.3㎝
 
価格:2990円+税
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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