A&Cギャラリーです。
今日はアメリカのファイヤーキングのビンテージのご紹介です。
アメリカのアンカーホッキング社が1940年代に作り始めた「ファイヤーキング」ブランド。
ファイヤーキングの中でも最初に作られたシリーズが「アリス」です。
小花柄のエンボスと放射線状のラインがとても愛らしいシリーズ。
1945年から1949年の短い間しか作られていないので、お店を初めて10年目にしてはじめましてのアリスとの出会いです。
アリスには、ジェダイと呼ばれる翡翠色と今回の水色の縁取りがあるタイプの2パターンあります。
ジェダイはおなじみのミルクガラスですが、こちらはヴィトロックと呼ばれています。
陶磁器のように見えるガラスで、色を吹き付けて作られているので、マットな質感です。
ファイヤーキングってアメリカンな男性的なイメージがありますが、
ヴィトロックもめずらしいし、ファイヤーキングにお花のエンボス模様もめずらしい。
アリスというネーミングも可愛い。
そんなこんなでちょっと嬉しい出会いなのでした。
このシリーズはもともとカップソーサーと23㎝プレートの2種類しかありません。
セットで来てくれてよかったです。
とても綺麗なおばあちゃんアリスですよ。
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