A&Cギャラリーです。
毎年秋の気配がすると真っ先ににご紹介したくなるのがBOCHの手描きのシリーズです。
葉っぱ柄、クルミモチーフ、ザクロ、花柄・・・いろんな手描きのパターンがありますが、どれも決して華美な色を使っているわけではないのにとてもこころ惹かれます。
どれひとつとして同じものがないハンドペイントのぬくもりの仕業でしょうか。
1950~60年代のこのカップソーサーは pradisoと呼ばれています。
イタリア語で天国とか楽園の意味があるそうです。
大胆に描かれた花びらは自由で楽しげ、まさに楽園のイメージかもしれません。
黄色い花びらは何度か見ましたが、赤い方はあったことも知りませんでした。
はじめましてに会えると嬉しいものですね。
シックな赤ワインのような赤です。
だんだん会えなくなってきたBOCHですが、今年の秋も見ていただけてよかったです

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