A&Cギャラリーです。
世界大恐慌の1920年代後半から1950年代にかけて、いろんなガラスメーカーが競って作ったデプレッショングラス。
暗い世相を明るくする意味合いもあってグリーン、ピンク、黄色などの色つきガラスやデザインに凝ったものなどさまざまなガラス製品が作られた時代です。
そんなデプレッションガラスの中でも、手仕事で丁寧に作られたものを「エレガントグラス」と呼んで区別されています。
エレガントなデザインにこまやかなハンドエッチングが華やかさをそえて、当時から高級ガラスとして扱われていました。
アメリカで1887年に創業したフォストリアグラス社。
たくさんのデプレッショングラスを作った会社です。
リボンと薔薇のエッチング模様の「ロマンス」というパターンのエレガントグラスは見かけることがあります。
今回来たのは、メドウローズという一重咲きの薔薇のエッチング模様。
エッチングも素敵ですが、形がとてもきれいです。
あともう少しでアンティークになるとは思えないほど、、、。
いろんなところでいろんな時代を見てきたのに美しさはそのままです。
カップソーサーが2客あります。
京町堀の空は雲ひとつない一面の青色です。
空も高くなってきました。
セミの声もしなくなりました。
夏も終わりますね。
A&Cgallery
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