A&Cギャラリーです。
つぎつぎやってくる台風のせいで
とても10月とは思えない気温ですが
あちこちに秋の気配。
自然はちゃんと自分の役割を全うしています。
19世紀からフランス東部にあったバドンヴィレー窯の
すてきなステンシル柄のお皿が入りました。
ボショワールという銅の型をのせて
ひとつひとつステンシルするハンドメイドのお皿です。
同じ柄なのに色に濃淡があるのは手づくりの証し。
フランスのものは窯キズや傷みが多いのですが
実用できるきれいなものです。
同じ柄のディナー皿2枚と
少し深さのあるシチュー皿4枚です。
最近は見かけなくなった赤いステンシル柄。
直径18.5cmのデザートプレートです。
これは刻印がありませんのでどこのものかわかりません。
コンポートも入りました。
シルバープレートの台座に
コバルトブルーのガラスがとても映えます。
この組み合わせのシュガーポットやミルクピッチャーは
たまに見かけますが、コンポートは初めてです。
大きさは、直径20cmくらいです。
クリアなガラスもきれいですが
色の付いたガラスを見ると気持ちが和みます。
直径27cmくらいで表面がフラットになっていますので
ホールケーキをのせても形が保てます。
真上から見ると花びらのようなカットです。
なかなかケーキスタンドとしての出番はなくても
普段はディスプレイのスペースに使ったり
家族やお友達が集まったときには
スイーツやお料理を盛って
新しくきたものを洗ったり磨いたりしながら
「このお皿に絵付けをしたのはどんな人なんだろ?」とか
「これはどんなふうに使っていたんだろ?」と
思いめぐらせてる時間はとても楽しく
わたしにとっての癒しのひとときです。
A&C GALLERY
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