炎上の都の空へ赤とんぼ 八木 五十八 | 川柳 salon 402

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人間万事塞翁が馬

新葉館出版 WEB句会 時事川柳 5月

 

【佳作】唯夕選

 

炎上の都の空へ赤とんぼ 五十八

 

数十年前

 

まだ私が中学生だった頃、ラジオの深夜放送で流れていた「あのねのね」の「赤とんぼの唄」

 

♪赤とんぼ 赤とんぼの羽根を取ったらあぶらむし

 

♪あぶらむし あぶらむしの足を取ったら柿の種

 

♪柿の種 柿の種に足をつけたらあぶらむし

 

♪あぶらむし あぶらむしに羽根をつけたら赤とんぼ

 

だからどうしたというような唄だが、これはこれで一世を風靡した曲である。

 

都知事選に立候補した「あのねのね」の清水国明さんには

 

赤とんぼが長閑に飛び回れるような街づくりを期待したいなぁ。

 

Web時事川柳句会2024年5月 – 新葉館出版 (shinyokan.jp)