新札の真の値打ちは新技術 八木 五十八 | 川柳 salon 402

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人間万事塞翁が馬

讀賣新聞オンライン よみうり時事川柳

 

春の特別企画テーマ川柳

 

課題「お札」

 

【入選】片山一弘選

 

新札の真の値打ちは新技術 五十八

 

世の中は電子マネーが主流になりつつあるというのに

 

何でわざわざ新札に変える必要があるのだろうか…と

 

疑い深い私はその裏に仕組まれた罠を見抜いたつもりでいたのだが。

 

先日テレビで新札に施される印刷の新技術等々について放映されていた。

 

機械やコンピューターによる技術の向上もさることながら

 

印刷の元になる版は人間の手作業であるそうな。

 

その技術を持った人達が絶える事が無い様に

 

次世代へ次世代へと技術を継承してゆくという大切な意味もあるのだそう。

 

疑い深くて素直な私はなるほどと感心はしてみたが…

 

それでも何パーセントかは何か罠が隠されていると思っている。

 

マイナンバーカードを作るとポイントをつけるとか

 

インボイス制度とか

 

どうにかして国民をがんじがらめにしてしまおうと言う様な

 

姑息で胡散臭いものを感じてしまうからである。

 

嫌な世の中になっちまったぜ(清志郎風に)

 

AIの大河ドラマに…5月1日 よみうり時事川柳 片山一弘選 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)