片想い小さな波が心地良い 八木 五十八 | 川柳 salon 402

川柳 salon 402

人間万事塞翁が馬

川柳おたまじゃくし

課題「小さい」

【佳作】飯田ふく江 選

片想い小さな波が心地良い 五十八


久し振りの佳作。嬉しい。


片想いが両想いに近づいてきて、大きな波になってくると嬉しくもあるが、少しずつしんどさも増えてくる。

やはり、片想いは片想いのままで、小さな波にゆりかごの様に揺られている時が一番幸せなのである。