「飽きる力」 | Kanno@バレエ探偵のブログ

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「努力は必ず報われる」はウソ!?  「飽きること」のススメ
『飽きる力』 ..........≪続きを読む≫



「努力は必ず報われる」


こう信じる人も多いでしょう。


そしてこの本は、


「努力してダメなら飽きてしまえばいい」


という趣旨らしい。







私は、努力が「必ず報われ」るとは思いません。


何においても、「確実」なんてものは存在しない。


では結果が保証されないなら、どうするか。


努力で報われるかもしれないし、そうでないかもしれない。


何もしないほうが、「たなぼた」で上手くいくかもしれない。


でも、本当に手に入れたいものだったら、


だめもとで努力してみるのもいいのでは。







「飽きる」という表現は、しっくりきません。


むしろ「一歩引く」のほうがしっくりきます。


傍目八目と同じで、第三者と同じ目線で、


自分のおかれている状況を見るのです。


それによって、状況を冷静に判断することができるのだと思います。


そうすれば、問題点や改善点も見えてくるかもしれません。







一般に、自分を追い詰めて頑張ってしまう人ほど、


「成果が得られないのは自分の頑張りが足りないからだ」


なんて考えてしまいます。


逆に、すぐにあきらめてしまう人ほど、


このような本が登場すると、自分の努力不足を正当化します。


逆でなければいけないのに。








この本は、極端です。


定説に真っ向から立ち向かって、正反対の主張をしています。


どっちを受け入れるかは、個々の自由。


でも本当の狙いは、


読者が両方を比較して考えて、


「どちらも極端だから、適度に間をとろう。」


という選択を期待しているのではないかなーと思っています。