こちらの続きです
わらべ館を堪能して車に戻り、「ちょっと早いけど宿まで距離あるし、もう向かうのもアリだね」と言ったら、彼が「万葉歴史館は!」と言い出しました。
え、そんなに行きたかったの
雨天の候補に挙げたのは私で、彼が賛成していましたが、「時間あったらいってもいいよ」くらいのニュアンスかと思ってた。
「行くよ! わらべ館を満喫しといて万葉館を無視するとはなんて奴だ」と言われてしまいました(笑)。
と、いうことで万葉歴史館。
館内撮影禁止の表示が受付にあったので、中の写真はなし&学のない私にはさっぱり
彼はまぁまぁ観てました。
特別展?の、麒麟獅子はちょっとおもしろかったかな。
敷地内の庭には、こんな感じの歌碑があちこちに。
「これ、なんだろね」「そんな上手いって感じしないものある」「なんにしても、すごい数」「なんかの大賞かな」「賞とるたび石に刻んでたら大変だぞ」と話していたのですがどこにも説明書きがなく。
どうにも気になって受付でお尋ねしたところ、受付のおふたりとも「えっ」「なんだろう・・・」と固まってしまい、奥へ
しばらくして、奥からベテラン風の方が出てきてくださり、鳥取市が主催する万葉フェスティバルで募集した中から「大伴家持大賞」に選ばれた短歌がそれぞれ歌碑になっていること、ただ数がどんどん増えるので増えると他の公園へ移しているので全部ではないこと、を教えてもらいました
しかもそのあと別の展示を観ていたら、事務所に残っていた「歌碑マップ(第1回~14回)」を私たちへ持ってきてくださいました(ちなみに今年は第28回)。なんか短歌大好きと思われてしまったかも!?スミマセン、全然しりません
彼は「受賞ごと歌碑って、石って千年とか残るのにマジか・・・」って信じられないようでしたが、千年後、有名な歌人として未来の人が勘違いしてくれるかもしれません
いただいた「歌碑マップ」は、なんだかおもしろくて今も手元に大事にあります(笑)。
敷地内には「時の塔」という展望タワーもあり、無料でのぼれます。エレベータでびゅーん。
なかなか良い眺めでした
さて、宿は休暇村奥大山です。
ここにした理由は、①山の中で星が見たかったから ②翌日は高原ドライブしたい だったのですが、お天気のせいで両方叶わず でもよい宿でした。
宿のすぐ近くには、スキー用のリフト。
湿原散歩コースもあり。
夕飯は「ハーフビュッフェ」で、天ぷら、お肉やサラダ、茶わん蒸しなんかが色々~!
サラダだけでも何種類もあり
四角いお皿(上のお肉(鉄板焼き用)と、右のお刺身)が、配膳メニューでした。美味しかった
ビュッフェ部分の盛り付けが下手くそすぎますが、このあと何往復もしたのでした(笑)。
休暇村って会員制度があるのですね。平日だからか慣れた感じの人が多かったです。
そして、ひとりでお酒飲みながら夕食たべているシニアが、男女問わず何人もいました
そういう老後、いいな~
感染予防のためなのか、デザートはお部屋お持ち帰りどうぞ~だったのでありがたく。
シューアイス&わらび餅という彼の大好きなふたつがあったので、食後の満足度が高かったようです。
「売店でアルコール買ってく?」「うーん、シューアイスあるからいいや!」的な(笑)。
天然水豊富な大山ですから、お風呂も天然水、お部屋にも冷えた天然水が用意してあって、気持ちよく過ごせました
食事が特別美味しいというわけではないですが、全体的には文句なしのお宿かな。
朝食はバイキング、こちらも美味しかったです。このあと和食も食べました、マグロ美味しかった!
と、いうことで次回やっと最終回です。