松原「どっか切れてますよねー?
(耳)全然、大丈夫ですっ!」
本当に大丈夫です!?
クマタカで狩りをするのは日本で松原さんだけ。
息子も手伝ってはいるが、あまり鷹に興味はなさそう?
クマタカの握力は人の力を超える。
これが伏線。
鷹を手に乗せる訓練=据え
据えを3カ月間、1日8時間やる。
鷹に餌を与えず飢餓状態に追い込む。
動物ってお腹いっぱいになると食べないの偉いですよね。
私なんて別腹が3つくらいある。
松原「(50年前)鷹で生活出来る時代ではないからって、断られたんですよ。
でも近くの小学校の軒下に野宿しながら、弟子入りをお願いしに行って」
高度経済成長期だもんねえ、何も鷹匠にならなくても。💦
一年後に独立するが、鷹と一緒に獲物を捕ったのはそれから二年後。
5年前に脳梗塞にかかり、左目を失明。
失明してても、車を運転出来るの?
弟子入りの電話をかけてきた、千葉県に住む高校2年生の宗萌美さん。
松原「サッカーとか見た?」
宗「テストだったんで・・・」
高校生と話すの難しいよね!
宗「明確に動物が好きって思ったのは4歳くらいですかね」
鷹匠を知ったのは小学生の時のテレビ番組。
動物園の飼育員ではなく鷹匠になりたいと思うのが凄い。
宗「親に鷹を飼いたいって言ったんですけど、ムリでしたね」
それはね。笑
高校生になり弟子入りをお願いするが断られる。
松原「例えどんなに貧しくても鷹と生きたいって言う、覚悟と情熱が不可欠だと思いますね」
2日間だけ体験修行する事に。
据えをしたまま歩く=据え回し
松原「時々口笛吹いて、語りかけてあげて」
私、口笛吹けないから鷹匠になれない。
しかし落ち着いてるな、宗さん。
人間の都合で絶食させるのもなあ。
ロリータなんですね。
宗「(父に)そこは黙ってみといて」
娘が鷹匠になりたいって言ったら、なかなか黙ってられないぞ。笑
知らないおじさんと一緒に生活する訳だし。
姉はロリータ、妹は鷹匠、個性を尊重した家庭教育をしたのねきっと。笑
宗「それも人鷹一体の一部なのかなって」
動物からしか得られない栄養ってあるよね。
(文字だけ見ると食べたみたいだ。笑)
ポーちゃんが、イベントに出演する予定だったデルスの頭を掴んで、ケガをさせてしまった。
代わりにイベントに出演し、獲物の烏骨鶏を殺す。
子供達ドン引き。
チビども、これが自然界のルールなのだ!
(精一杯のフォロー。笑)
生きたウサギを調達しに、秋田県の農家へ。
鶏も飼ってるのに?
ウサギも飼えば良いじゃん。
月山で狩り。
宗さんも狩りに成功するまで何年もかかるのか・・・?
松原「雪洞を掘って今夜はここに泊まります」
えっ!?
鷹匠も近代化しようよ、かんじきじゃなくてゴアテックスのブーツとかあるじゃん。
松原「萌美さんが現れたのは、天から舞い降りてきた一粒の種子ですね」
鷹匠になって欲しいだろうけど、収入がないから難しいかな。💦