🍀2022年9月15日🍀
イタリアには軍の中に、贋作の摘発をする部隊がある。
マフィアとか絡んでそうだもんね。💦
現在、贋作の主な売り場はインターネットオークション。
遺跡にある古代の陶器の破片が贋作に使われる。
「陶器の破片は犯人が作るニセの壺に使われます。
破片の部分を年代測定にかけて古い年代が出ると、
他の部分が偽造されていても本物だと思い込んでしまいます」
それを遺跡に埋めておき、観光客の目の前で掘り出して売りつける。
手が込んでるなあ。
今迄摘発した贋作は27万点。
画家のサインを真似したノートも押収。笑
真面目か!
メトロポリタン美術館の元館長、トマス・ホービングさん。
ホラティウス「千の芸術を知る者は、千の贋作を知っている」
ローマ時代から贋作に悩まされていたのね。
美術館が騙されて買った贋作を集めた展覧会を開催。
リアルギャラリーフェイク。
オットー・バッカー事件。
オランダのティルバーグ大学のエリック・ポストマ教授。
コンピュータでゴッホの筆使いの数を判定し、真筆か見極める。
「美術のコレクターは普通でない所があるんです。
犬みたいにハアハア言いながら、とにかく欲しい欲しい欲しい」
別に自分で買わなくても、美術館で見れば良いじゃん、と思いますけどね。
二千枚の贋作を描いた、トム・キーティング。
騙されたギャラリーが訴えなかった為、罪には問われなかった。
「贋作を描いたのは金の為じゃない。
美術界にいっぱい食わせてやるためさ」
良いね。
贋作事件で数億円を稼ぎ逮捕された、ジョン・マイヤット。
担当刑事も舌を巻く絵の上手さ。
「ドルーは絵を5万円でなく、500万円で売ろうと持ちかけ、実際に売ってしまいました。
私の取り分は150万円でした」
大学では絵を専攻していた、担当刑事のジョナサン・サール。
この人は始めから巨匠風の作品を売りたかっただけなのに。
そう言う現代アートの巨匠になれたかも知れないのにね。
出会った相手が悪かった。
本邦の贋作者、滝川太郎。
滝川が描いたルノワールの贋作とされていた絵が実は真筆ではないか?
同じ絵が日本とイギリスにあるが、髪の感じは滝川版の方が良いかも。
イギリスのは贋・・・おっと。
「本物か偽物かは簡単に白黒つけられません。
視力2.0の目でよく見なくてはいけません」
幼児虐殺、凄いタイトル。笑
なんか・・・本物かどうか科学鑑定するために、当たり前の様に絵を削るの嫌だな。
自分の目で本物だと思えば(または思わなければ)それで十分なんじゃないかなー。
鑑定されたいから絵を描いた訳じゃないのに、後世の人間にそんな事をする資格があるのか?と思ってしまう。
「自分が生きてる限りは、この絵は真筆として表記してください、と言われたと」
なんでこんな明らかに怪しい寄贈受けたんだ?🤔
工房作が手に入れば、後で訂正すれば良いや?
これからは、AIが贋作を描く時代になるのでしょうね。
ゴッホ風エッフェル塔とか見てみたい。笑
🍀おまけ
と言う訳で描いてみました!
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