辛亥革命の後、160万点の文化財が国外流出した。
二日間に渡って行われるオークション。
会場のカーペットがかわいい。
イギリスで150円で売られていた花瓶が、なんと1億8000万円になる。
ウチにもないかなあ!?
フィラデルフィアのアメリカ人から買い取った壺と箱、張作霖の部下于沖漢が原敬に贈った物だった。
結局、原敬には贈られなかったのか、贈ったけど他の人の手に渡ったのか?
于沖漢とフィラデルフィアを繋ぐ物・人があればおもしろいな。
箱に歴史有り。
中国古美術愛好家グループ、佳趣雅集。
新会長はふーさん。
家に黄金のエレベータ!?
黄釉に強い拘りを持っている。
「黄の発音は皇と同じなので皇帝専属の色でした」
そう言う理由だったんだ!
明代の茶器。
「西洋人は裏に穴を開けて、ランプカバーにしちゃったんだよ」
あー本当だ。笑
でも2200万円で落札。
もう飲めないのに。
日本の骨董市にも参加する中国人。
地方の骨董市では珍しく高額な、一億円で壺を落札。
その壺も、中国のオークションでは11億円になる。
飯田新七は高島屋の創始者。
出た、山中商会。
タイムスリップしたらここで働きたい。
お店まだ残ってるんだ!
中国っぽい手すりに、折り上げ格天井。
何故数千点も清朝のお宝を仕入れられたかと言うと、恭親王溥偉のお宝をまとめて買ったから。
恭王府探訪、広いー!
溥偉は錫晋斉と言う部屋に、お気に入りの宝物を飾っていた。
「紫禁城で皇帝が持っていた物より高価な物があったとも言われています」
革命が起きた時溥偉は36才で、一族をまとめて清朝再興を進めていかなければならない立場だった。
袁世凱と戦う為、宝物を売って軍資金に。
当時珍しかった、写真入りのカタログを作って、宝物を世界中に売り込んだ。
君達のせいで現代の中国人が大変な思いしてるんだぞ!笑
紫禁城の抵当流れ、パワーワード過ぎる。
自治体の競売にかけられたりするのかな。笑
白玉は不老不死の象徴。
「タイミングを見て売るつもりです」
えっ、売るの!?
先祖が残せなかったから買い戻したのでは・・・。
また散逸しない様に、戦争とか始めないでくださいね。🙏
これ凄い良かった