【アトランティス:エレナ・ダナーン VS マイケル・サラ博士】

かねてから気になっていた、アトランティスについて、改めてひもといてみたいと思いました。

 

現状との絡みでいえば、文明の崩壊を改めて振り返ることで、そこから教訓を汲み取りたいということ。

 

今一つ、個人的な関心事として、エレナ・ダナーンとマイケル・サラ博士で、見解が相違する点(非常に稀な現象ですがあるにはある)について、掘り下げてみたいという思いがありました。

 

真実探求の一つの重要なテーマであることは、言うまでもありません。

 

果たして、現代文明を遥かに凌駕するアトランティス文明は、大西洋上に存在して海中へと没したのか、はたまた南極の氷の下にその名残を留めているのか。

 

以前、映画「アクアマン」を鑑賞したときに、感想を少し書き留めましたが、そこにアトランティス文明の謎について、当時の段階での自分自身の理解を記していました。

 

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映画『アクアマン』鑑賞。アトランティスの海洋帝国と陸の世界をつなぐアクアマン。灯台守の男が海の女王と出会って授かった子、アーサー。この映画は、Star Warsの舞台を宇宙から海底に移したようなスケール感があり、勧善懲悪エンターテイメントとしても見応えがある。

 

プロットの土台には、歴史ロマンとしてのアトランティスがある。それがこの物語を文明の盛衰・交代・対立・融合を包含し得る壮大なものにしている。

 

歴史のロマンといえば、ホメロスのイリアスに書かれたトロヤ遺跡の記述と、その記述を信じて実際に発見したシュリーマンがいた。

 

それとパラレルな関係にあるのが、アトランティスだ。プラトンのティマイオスに書かれたアトランティスの記述に真理探究の可能性を探るものだ。

 

かつて地上で文明の隆盛を極めたアトランティスが、大洪水で沈んだというのは、きっとプラトンのティマイオスに書かれている通りだろう。

 

後の探求者により(命を落とした者も数知れずいるとされる)、今や明らかになりつつあるのは、海の底に消えたアトランティス大陸とは今の南極大陸であろうということである。

 

プラトンの記述、古代航海王の記録、大洪水の歴史、数土にわたるポールシフト、極地方の変遷、周辺地域の平均気温変化、そして、氷河の地形変化等を考慮算定していけば、(アトランティス大陸と南極大陸の)海岸線の輪郭がオーバーラップするという。

 

アトランティスには、おそらく、現代文明を凌駕する科学文明があったであろうことは想像に難くない。そこにはフリーエネリギーや、高度な航空技術、建築技術等が普及していたはずである。

 

その文明が隆盛を極めていた当時、我々から見れば古代とされるエジプト文明を中心に、世界各地に高度な文明圏を築いていた。

 

大洪水と前後して生起する地軸ドリフト現象を逆算して、本所子午線がギザにあると想定したときに、世界各地の不思議な遺跡群は高度に秩序だったネットワークを形成していたとも言われる。

 

しかしまた、科学技術の発達とともに殺戮兵器も発展を遂げ、究極、大量破壊兵器の使用を通じて文明の自壊現象が生じた可能性も否定できない。

 

現代の我々もその危機を今経験しつつある。最新兵器と思わしきDEW(Directed Energy Weapon:指向性エネルギー兵器)などの使用が抑制不能となれば文明が崩壊するのは容易なことだろう。

 

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ということで、当時は、アトランティス大陸は南極であったと和多志は結論づけていた。

 

これは、コリン・ウィルソン&ランド・フレマス著『アトランティス・ブループリント』、Charles HapsgoodのMaps of the Ancient Sea Kings等を参照しての結論だった。

 

コミックの『イリヤッド〜入屋堂見聞録』等も参照していた(結論はインパクトが薄かったが、探求の深さについては大いに教わるところがあった)。

 

種々の動画を見たりして、最終的にたどり着いたのが、上掲の2冊であった。当時の段階では究極と思われた。

 

しかし昨年になって、エレナ・ダナーンのThe Seedersと出会い、認識を改めた。やはり、大西洋上の島が、ある種の抗争が原因で、海底に沈んだものであったのかと。

 

エレナがエンキから授かった地球の歴史を辿ると、紀元前35,000年くらいからアトランティスが出てくる。

 

アトランティスの消滅は紀元前9600年前。先の大洪水が原因と考えられる。

 

以下が、アトランティスが関係する部分の抜粋。

 

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◼️35,000BC

北大西洋、北欧、ハイパーボリア文明最盛期。ハイパーボリア文明の1グループが大西洋上島に植民地建設、アトランティス。

 

◼️32,400BC

銀河間連合のアルティアンが大西洋上のアトランティスに定住。エンキから歓迎され、アトランティスの基礎となる。

 

◼️25,000BC

アトランティスへ、アルファケンタウリ・プレアデスから新規移住。多文化共生。銀河次元スターゲート、銀河間交易。

 

◼️10,700BC

温暖化海水面上昇。アトランティス、各地にHalls of Records建設。アルティアン指導者層周辺諸島移住、社会分裂。下層民、物質主義傾斜、先端テクノロジー希求、ヒト動物交配。下層分裂、植民地抗争。

 

◼️10,450BC

アトランティス難民科学者、エジプト前ケメット社会に。ギザHalls of Records網利用、先端テクノロジーアーカイブ保存。

 

◼️9,600BC

アトランティス水没。一晩ではなく1500年かけて沈む。終末期レプティリアン攻撃激化。人工隕石、地震、洪水、津波。Halls of Recordsに情報と技術を遺してアトランティス消滅。正しいDNAのみ開封可能。もう一つの知識保存法、神秘学派と血統。

 

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ざっくりまとめると、紀元前35000年頃から大西洋上に植民地建設がなされ、そこにアルティアンが定住したところにアトランティスの基盤が築かれる。その後、ケンタウルス座アルファ星などから新規移住者を受け入れて、宇宙多文化共生アトランティス文明が繁栄を遂げる。紀元前1万年頃、各地に知の殿堂を建造し始めるが、これはアトランティス住民のあいだに分裂や抗争の火種が生じていたためだった。植民活動はエジプトにも及び、紀元前9600年頃、アトランティスは大西洋の海底へ沈む。その直接的原因は、人工隕石、地震、洪水、津波などであった。

 

エンキ経由でエレナが書き留めたこの記述にふれて、かつて南極地下に眠っていたと思っていたアトランティスは、やはり大西洋上にあったものか、と認識を改めたのだった。

 

それもそうだろう、Atlantisがあったからこそ、大西洋はAtlantic Oceanというのだろう、などと考えて納得していたつもりだった。

 

ところが、今度は今年に入って、マイケル・サラ博士の書物や動画に遭遇して、検証を進めるうちに、改めて、アトランティスはやはり、南極の地下に眠っていたのだという原点に回帰した。

 

最近、サラ博士の1週間のまとめにふれて、以下のようなメモを残していた。

 

2021年10月シーダーズ帰還以来、南極のアークも起動開始。南極には、かつて、銀河間連合シーダーズの一種族パタール族アルテアが壮大な文明を築いていた。パタールは長身(約9フィート)、長頭族系、身体から青い光を放つ。アルテアの文明こそ失われたアトランティスであった。ランド・フレマスが、徹底的な探求で裏づけたように、アトランティス文明は今の南極の氷の下に存在していたのだ。もちろん、当時の南極は、ポールシフト以前で氷もなく、緑豊で肥沃にして温暖な土地柄であった。

 

サラ博士が、ランド・フレマスの研究に言及しているのを見て、嬉しくなった。やはりそうだったのかと。

 

では、エレナの見解と、サラ博士の見解のずれはどう捉えるべきなのか。

 

この問いに対する現段階での答えは以下のようなものである。

 

ちなみに、サラ博士の南極パタール族への言及は、銀河連邦ソーハンの言葉に基づくものである。それに基づいて、サラ博士は、南極地下に今もかつてのアトランティスが眠ると結論づけており、それはおそらく正しいのだろうと思う。

 

一方、エレナが太平洋上に存在したと述べているアトランティスは、南極を大陸拠点とするパタール族のアトランティスに対して、その植民活動の前線基地のようなものであったと考えられる。

 

アトランティスは実際に、のちに、エジプトのみならず、さらに、ギリシャ、ローマへと植民活動を展開していったと言われる。

 

これに対して、ソーハンが言及する南極地下にねむるアトランティスは、銀河間連合シーダーズたちが、アヌンナキとの抗争を回避して地球を去った紀元前372000年より以前の文明だったのではないか。

 

以下、シーダーズの初期入植と地球撤退の時期を確認。

 

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◼️65,000,000BC

銀河間連合(Seeders)地球介入レプ駆逐、ヒト遺伝子操作、宇宙11種族遺伝子インプット。

 

◼️372,000BC

アヌンナキ地球入植、アラビア半島金採掘、ヒト奴隷化企図。アヌンナキ=オリオングレイとT-AshkeruシリウスBヒューマン、ハイブリッド。銀河間連合、ヒマラヤ・大西洋・木星衛星ギャニミードの基地を残し撤退。

 

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シーダーズは、紀元前372000年以降、木星衛星ギャニミードと地球上のヒマラヤ及び大西洋の基地を残して太陽系から撤退していく。その後の帰還が、今回の2021年10月のことであり、それによって太陽系や地球上のいたるところのアークが起動しつつあるということだ。

 

だとすると、エンキから授かった地球史で言えば、紀元前6500万年〜372000年のあいだに、より一層、規模の大きな文明が、南極大陸に存在していたのではないかと考えられる。

 

35000年以降に大西洋に植民展開されたアトランティスの前線とは異なり、もっと規模の大きな文明が、南極大陸にかつて存在していたということではないか。

 

その中心種族が、ジャン・シャールが南極ヴォストク湖のアークの中のポッドに呼吸停止状態で眠る姿を見たパタール族だったと考えられる。

 

そして、時代が一気にくだって、35000年以降、南極大陸アトランティス文明の末裔が大西洋上の島にも出現したのではなかったか。

 

大西洋上のアトランティス植民地には、過去世のエレナもいたようだ。彼女は洪水で沈むアトランティスからアークに乗って逃げるのに間に合わずに、そこに取り残された記憶を有しており、今でも海の波に恐怖を覚えるらしい。

 

今後、アトランティスの歴史についても、是非、探究を続けていきたいと思う。

 

願わくは、アトランティスの起源と歴史について、サラ博士とエレナに改めて討議検証を行って頂きたい。


真実探究、古代史探求のテーマとして、アトランティスの謎も避けては通れないテーマの一つなのだ。