どんなに忙しい 忙しい！ と言ってみたところで、
本当に その日のうちに寝ることができない人って、
ごく少数。
ほとんどの人が、
そういう生活を みずから選択しているだけです。
日常生活で、たった１つ気をつけること
といえば、
「今日寝て、明日起きる」
つまり「明日になる前に寝る」ということです。
生理学的にも、夜12時前に寝れば、
眠りのゴールデンタイムと呼ばれる、
成長ホルモンがたくさん分泌される
時間帯（午後10時～午前３時）に熟睡できます。
眠りのゴールデンタイムに眠っている人と
起きている人では、成長ホルモンの分泌が違うのですから、
おのずと健康状態も、肌などの美容状態も、
頭の中の働きも、内蔵の働きも 違ってきて当然です。
さらに大きいのは、気分の問題。
その日のうちに寝て翌日に起きるのと、
翌日になってから寝るのでは「リセット感」が
比べものになりません。
夜の12時よりも前に、眠りにつく習慣をつければ、
朝から活動できます。
世の中で、「朝活」と呼ばれている
早朝の時間の活用を意識するだけで、
人生はまったく別の展開を見せ始めます。
朝と午前中に、ベスト・パフォーマンスを
発揮するためには、前日の就寝時刻こそが
カギを握っているのです
夜更かしがクセになってしまっている人は、
午後11時を「まだ11時」と考えがちです。
これからは、
「まだ11時」ではなく「もう11時」と
考えてください。
そして、たとえ、
「11時59分59秒」でもいいから、
「今日」のうちにベッドに入る。
日付をリセットしてから目覚める習慣こそ、
人生を根本から変えてくれます。
「今日寝て、明日起きる」
とにかく、これに尽きるのです
第３７条【 今日寝て、明日起きる 】まとめ
一日の習慣の中で、
鍵をにぎるブレイク・ポイントは
真夜中の０時（深夜24時）！
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