8月18日(日)は、多摩地区の谷戸を巡って植物の観察をしました。
午前中は日が陰っていて、ときおり風が吹いていたのでまだよかったのですが、午後になるとカンカン照りとなり気温が上昇、小さな花を覗き込むように下向きにカメラを向けると、液晶モニターやファインダーに額の汗がしたたり落ちてきて参りました。
アメリカアゼナ
アゼトウガラシ
これはタケトアゼナ、あるいはヒメアメリカアゼナ?
葉の基部は円みがあります。花柄が長いのでヒメアメリカアゼナかも。
ホシクサ
アブノメは花を探したのですが、開花したものは見られませんでした。
果実
この果実が虻の眼に見立てられて、名前がつけられました。
こらは花が咲いていたのかもしれません。
オオカワヂシャ
キクモは咲き始め
ニワゼキショウ
イヌゴマ
ミズタマソウ
コナギ
ツリガネニンジン
オモダカ
ジュズダマ
カワラケツメイ
花は他のマメ科のような蝶形花になりません。
葉は偶数羽状複葉
ミソハギ
イナゴはたくさん見られました。
ヤマノイモ雄花序
イヌゴマ
タコノアシ
ミズオオバコ
この油膜のようなものは、鉄バクテリアが土中の鉄分を分解してできた酸化鉄でしょうか。北本自然観察公園の解説で見たことがあります。
アゼトウガラシ
花は唇形花で下唇に黄色の斑紋が見られます。
こちらはシロバナアゼトウガラシではないかと思います。
唐辛子の実の形をした長い果実もできています。
下唇に淡い黄色味があります。
ミゾカクシ
別名 アゼムシロ
ウリクサ
この日の記録は以上です。
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