もう2か月も前になってしまいますが、3月31日(土)から4月1日(日)にかけ、年度またぎの1泊2日で新潟方面に行ってまいりました。
3月31日は、すでに記事にした 六万騎山 と 坂戸山 に登り、当日の夜は、南魚沼市の五十沢(いかざわ)温泉ゆもとかんに宿泊しました。
24時間入れるアルカリ性単純温泉の湯につかり疲れをとりました。
翌日の朝、ゆもとかんの大黒様
南側には金城山が望めました。
敷地にある池の近くには、ワサビの花が咲きはじめています。
4月1日は、燕市の国上山(くがみやま、312.8m)へ行くことにしました。
五十沢温泉から車で約1時間半かかります。
国上山には、昨年4月16日に初めて訪れましたが、そのときの記事のリンクは、「国上山(燕市)散策」 です。
昨年は、コシノコバイモの花は、すでに終わっており、果実ができつつありました。
このため、今年は4月初旬に再訪しようと思っていました。
下の本は、昨年購入した書籍 「西蒲原の自然ガイドブックNo,13 国上山の植物」 です。
B6版、本文140ページで、まえがきを読むと小中学校の学習教材として刊行されたようですが、しっかりとしたきれいな写真と簡潔な解説が掲載されている良書だと思います。
10時過ぎに国上山のビジターセンターに到着し、20分に右回りの周回コースで、ちご道を歩き始めると、すぐにスミレサイシンが見られました。
エンレイソウ
キクザキイチゲ
ショウジョウバカマ
コシノカンアオイ
カタクリ
ヒメアオキ
オウレン
別名 キクバオウレン
雌花
コシノコバイモも咲いていました。
シロバナカタクリ
キクザキイチゲ(左)とオオミスミソウ(右)
オオミスミソウの葉は落ち葉に隠れています。
ミヤマカタバミ
オウレン(キクバオウレン)
雄花
菊の葉のような切れ込みのある葉です。
ショウジョウバカマ
テリハタチツボスミレの葉です。
オクチョウジザクラ
オオカメノキの展開したばかりの葉です。
つづきます。
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